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感染制御部
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■専門修得コース(レジデント)募集案内
プログラムの目的と特徴
■プログラム責任者:堀 誠治
 感染制御部では感染症疾患の内科的診療と病院感染対策の2つを柱としている。感染症専門医として内科学全般の幅広い臨床能力の育成と共に専門分野の知識・技能を修得すること、感染制御医師として病院感染対策に精通し、対策、予防策を立案、実践できることを目的としている。レジデント期間中に、日本内科学学会認定医・専門医、日本感染症学会専門医、およびInfection control Doctorの資格が得られるように研修する。
カリキュラム
(1) 一般目標
  1年目 感染症内科医師として、臓器にとらわれない多彩な疾患を対象とし、病態を正しく判断し、的確に診断・治療を行い、幅広い知識と技能を身に付けた専門医を目標とする。
  2年目 多くの症例を通して、HIV感染症、AIDS、輸入感染症に関して最新の知識を身に付け診断、治療が実践できることを目標とする。
  3年目 HIV感染症、AIDS、輸入感染症に関しての診断、治療、患者教育(告知)を計画し、実践できる。また、病院感染対策の指導ができる。
(2) 行動目標
  1年目 内科医師として、一般的な疾患の診断、治療を実践できるとともに、各臓器の感染症の検査、治療を計画し実践できる。
  2年目 HIV感染症、AIDS、輸入感染症に関して症例数を積み重ねる。学会誌になどに症例報告ができる。
  3年目 HIV感染症、AIDSに関して告知を含め、総合的に患者の検査、治療が計画し、実践できる。血液塗抹標本よりマラリアを診断し、治療を選択できる。感染制御チーム(ICT)に参加に病院感染対策の指導ができる。
プログラム
(1) 1年目 大学附属病院での研修
      感染制御部および内科の8診療科の中で、初期臨床研修において研修が不十分であった診療内科を中心に大学附属病院で研修を行う。この期間中に日本内科学学会認定医および内科専門医取得に必要な症例の研修を完了する。
(2) 2年目 学外研修病院での研修
      感染症診療を中心とする施設に派遣し、多くの感染症症例を経験し、診断・治療手技を修得する。特に、HIV感染症やマラリア等の輸入感染症の診療を実践する能力を身に付ける。
(3) 3年目 大学附属病院での研修
      感染制御部において、HIV感染症やマラリア等の輸入感染症の診療を実践し、学会専門医受験資格を得るために必要な症例を経験し、専門学会および専門学術誌への症例報告を行い、専門医としての研鑚を行う。更に感染制御医師として、ICTの活動に参加し、病院感染対策を立案し、指導を実践できる医師となる。

関連ホームページ
  本院 感染制御部

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