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血液・腫瘍内科
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■専門修得コース(レジデント)募集案内
プログラムの目的と特徴
■プログラム責任者:相羽 惠介
腫瘍・血液内科では、白血病、リンパ腫などの造血器腫瘍および再生不良性貧血、溶血性貧血、血小板減少症など非腫瘍性血液疾患を主体とする難治性疾患そして胃癌、大腸癌、乳癌などの固形腫瘍を対象に診療を行っている。白血病、リンパ腫については、主治医として抗がん剤を主体とした化学療法から造血幹細胞移植療法までを一貫して行う専門的な医療を実践している。多施設共同臨床研究は、白血病では主に日本人白血病治療研究共同グループ(JALSG)に、リンパ腫では主に日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG-LSG)に登録して行われている。悪性腫瘍の成績は、有効な併用化学療法の開発のみでは向上せず、感染症や抗がん剤に伴う種々の副作用など、種々の合併症の支持療法の良否に左右される。造血器腫瘍・固形腫瘍の診療に携わることで、広く内科全般の知識と診療技術を体得することができる。当科での専門取得コースでは、造血器腫瘍および固形腫瘍の診療を通して、専門的臨床技能の修得、evidenceに基づいた科学的な診療能力を習得することを到達目標とし、国民の信頼を得る専門医の育成を目的としている。
研修内容と到達目標
 日本血液学会ならびに日本臨床腫瘍学会の認定する専門医の臨床技能を修得するために、3年間の研修を行う。
1年目: 内科共通カリキュラムを通して、内科全般の診療能力の向上をはかる。内科学会認定医の取得を到達目標とする。
2年目: 専門研修を開始する。当科は血液専門医・指導医および臨床腫瘍学会暫定指導医を複数名有しており、附属病院は両学会の認定する研修施設となっている。両学会の定める研修カリキュラムに則り、原則として大学4附属病院において、造血器腫瘍、非腫瘍性血液疾患、固形腫瘍に対する診療の基本的な診療技能を修得する。
3年目: 当科と協力関係にあるがん専門施設(国立がんセンター、癌研有明病院など)、日本血液学会研修認定施設あるいは日本臨床腫瘍学会研修認定施設に出向し、多くの症例を通して臨床血液学・臨床腫瘍学およびがん薬物治療学の臨床経験を積み重ね、学会認定専門医の受験資格を得る。
関連ホームページ
  本院 腫瘍・血液内科
  内科学講座
  

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