現在、日本の医学・医療は、医師数の地域格差、特定診療科の医師不足、医学研究者の不足など様々な問題に直面しています。
医療は高度・専門分化し、それに対応する専門医を育成するとともに、一方では、総合的診療能力を備えた医師の育成が求められています。
本学の使命を果たすためには、教育・研究施設の改善充実を図り、附属病院の施設整備を行うことが喫緊の課題です。
成医会講習所、看護婦教育所、そして、有志共立東京病院を創設したときに、高木兼寛の高い志に共感した方々の協力を得たことを想いおこし、大学発展のための将来計画を実現するために、皆さまのご支援をお願い申し上げます。
皆さまのご寄付は、本院外来棟の建築と教育・研究施設の整備に使わせていただきます。
何卒、創立以来、本学の底流に脈々と流れている学祖の精神をご理解頂き、創立130年記念事業募金にご賛同下さいますようお願い申し上げます。 |