調布市大学プラットフォームについて
調布市大学プラットフォーム「調布市相互友好協力協定締結大学連携」

Ⅰ.【基本方針】

調布市、調布市産業界と調布市の複数大学間の連携による調布市大学プラットフォーム「調布市相互友好協力協定締結大学連携」を形成し、調布市と大学間の相互友好協定をもとに、文化、教育、学術、スポーツなどの分野で援助、協力し相互発展を図ります。

Ⅱ.【地域の現状】

東日本大震災、台風・豪雨などの自然災害や少子高齢化、経済社会などのめまぐるしい変化は、人々の生活に大きな影響を与えている。社会全体の不安感や孤立感が増す厳しい現状のなか、現在では全国各地で多様な市民活動が活発におこなわれているが、地域社会においては、「家族」や「いのち」にかかわる問題や社会状況の中から生まれてくる様々な問題に関する解決が求められている。これらの解決のため、市民と行政、さらに高等教育機関のパートナーシップの構築や市内で学ぶ学生が広く市政に参加できる環境づくりなどの「参加と協働のまちづくり」の推進が必要とされています。
東京都調布市は、推計人口234,776人(2018年9月1日)、東京都の多摩地区の東端に位置し、区部と境界を接している隣接5市の内の一つであり、都心に近く(都心である新宿駅との距離は約20km)住環境の整った住宅地である。近年、市内を東西に横断する京王線の地下化が行われ、駅前エリアの再開発が進んでいるが、反面、大手企業の移転も行われました。このように、自然の豊かさも残る住みやすい街ではあるが、街並みは大きく変わり、市民の生活環境も変化していく中においても市民交流の機会を重ねていく必要があるが、これらを推進する仕組みは十分であるとはいい難いのが現状です。

Ⅲ.【プラットフォームが設定する課題】

調布市近郊を含めて地域社会においては、「家族」や「いのち」にかかわる問題や社会状況の中から生まれてくる様々な問題に関する解決が求められています。これらの解決のため、市民と行政、さらに高等教育機関のパートナーシップの構築や市内で学ぶ学生が広く市政に参加できる環境づくりが必要とされています。また、高等教育において、地域連携を基盤とした学生の主体的学習環境の構築が課題となっています。

Ⅳ.【調布市大学プラットフォームが取り組む課題】

調布市

  1. 少子高齢化
  2. 特殊出生率(一人の女性が一生に産む子供の平均数)と希望出生数との差がある
  3. 20代から40代の市内在住者の転出意向が比較的高い
  4. 様々な障がいのある方、高齢の方、子育て・養育中の方々、外国人の方々などへのサポート
  5. スポーツ国際大会の開催

    ・2020年東京オリンピック・パラリンピック
    ・2019年ラグビーワールドカップ

産業界からの要望

  1. 調布市商工会イベントの活性化
  2. 文化、コミュニティーの推進
  3. インバウンド対応

大学

  1. 地域活性化及び地域の安全への取組の不足
  2. 子育て・幼児の支援、小・中・高校との連携充実
  3. 障がい者、高齢者支援の不足
  4. 地域連携高等教育の開発と推進

Ⅴ.【調布市大学プラットフォームのビジョン・目標と中長期計画】

[pdf] 調布市大学プラットフォームのビジョン・目標と中長期計画

Ⅵ.【活動指標と自己評価】

[pdf] 活動指標と自己評価

2020年10月30日

調布市大学プラットフォーム事務局

問合せ
東京慈恵会医科大学教育センター事務室
Mail:edu.cen@jikei.ac.jp