記 |
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1. |
病院長を中心とした附属病院の診療責任体制の明確化、手術室および病棟の安全管理体制の強化、高度或いは特殊な医療の審査・許可制度の見直し等を各委員会並びに各部署で緊急テーマとして作業を進めております。 |
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2. |
四病院リスクマネジメント委員会を緊急招集し、今回のことを振り返り、報告システムや他の危険要因の再点検を実施しております。 |
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3. |
学外第三者からの客観的な調査・評価を仰ぐため慈恵大学医療安全管理外部委員会(各関連学術学会からの推薦委員と弁護士などの有識者からの構成)を立ち上げ、第1回の会合がもたれました。 |
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4. |
大学事故調査委員会では、今回の事故について詳細な調査を行い、12月1日、医療安全管理外部委員会に調査内容を報告しました。 |
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5. |
学内に「医療の安全管理と倫理教育検討会」を発足させ、学生、医師、病院スタッフ、事務系職員などを対象にする教育プログラムの検討を開始しました。 |
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6. |
青戸病院での平成16年度「新医師臨床研修制度による臨床研修実施」を自粛しました。 |
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7. |
教職員全員に対し「医療事故に関する意見と改善提案願い」を通知し、Eメール及び文書による意見の収集を行っています。 |
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平成15年11月13日
東京慈恵会医科大学附属第三病院
院 長 |