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泌尿器科


2026年4月現在

外来担当医表 フロア案内へ 前に戻る

診療スタッフ


役職 氏名 職位 専門 資格
診療部長 山田 裕紀
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准教授 泌尿器悪性腫瘍
泌尿器腹腔鏡手術
副腎腫瘍

日本泌尿器科学会専門医・指導医

日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 腹腔鏡技術認定医

腎移植認定医

診療医長 安江 圭史 助教 泌尿器悪性腫瘍
ロボット手術

日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本泌尿器内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
日本ロボット外科学会 da Vinci Certificate
日本泌尿器内視鏡学会認定 泌尿器ロボット支援手術プロクター(前立腺・膀胱)
仙骨神経刺激療法講習修了
ボトックス認定医
Rezum認定医

診療医員 久金 陽 助教 泌尿器一般

日本泌尿器科学会専門医
Rezum認定医
ボトックス認定医
SpaceOAR認定医

診療医員 須原 悠史 助教 泌尿器一般  
診療医員 山口 遼太郎 助教 泌尿器一般  
診療医員 荒木 朋哉 助教 泌尿器一般  
診療医員 荻原 由 助教 泌尿器一般  
診療医員 三上 峻 助教 泌尿器一般  

診療内容・専門分野


前立腺肥大症、前立腺がん、尿失禁など、泌尿器科が扱う病気には加齢と関わりの深いものが多く、高齢化社会において当科の役割はますます大きくなっています。
一方で、尿路結石症や膀胱炎などの尿路感染症といった身近な病気も、泌尿器科では重要な診療対象です。
健康診断で指摘される尿潜血は、結石や炎症だけでなく、尿の通り道のがんが見つかるきっかけとなることもあるため、軽視できません。
葛飾区とその周辺には泌尿器科専門施設が限られているため、当科では地域の中核病院として、泌尿器科疾患全般に偏りのない診療を行い、地域の皆さまの健康に貢献したいと考えています。


特色


「安全でからだにやさしい医療」を目標としています。
泌尿器科のさまざまな病気に対して、可能な限り良質な治療を提供します。

現在行っている主な診療内容

  1. 泌尿器科領域の腫瘍(前立腺癌、腎癌、腎盂・尿管癌、膀胱癌、精巣腫瘍、副腎腫瘍)に対する集学的治療
  2. 尿路結石:体外衝撃波治療(ESWL)、経尿道的尿路結石砕石術(TUL)、経皮的結石砕石術(PNL)
  3. 前立腺肥大症:低侵襲手術治療(HoLEP、TUEB、MIST)、経尿道的水蒸気治療
  4. 尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、慢性前立腺炎
  5. 難治性過活動膀胱に対するボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法(日帰り治療)

主な医療機器・設備


1.

ロボット支援下手術体制:2026年3月より、da Vinciによるロボット支援下手術を開始しました。

2. 体外衝撃波結石破砕装置(ESWL):日帰り治療を行っています。
3. ホルミウム・ヤグレーザー(Lumenis Pulse™ 120H):
軟性尿管鏡・硬性鏡と併せて行う結石破砕治療、前立腺肥大症に対する低侵襲治療に使用しています。
Lumenis Pulse画像

特殊検査・先進医療


1. 腎結石、尿管結石に対する体外衝撃波治療(ESWL):
日帰り治療を平成24年1月から開始しています。
2.

難治性過活動膀胱に対するボトックス膀胱注射療法:2022年5月より開始。
ボトックス膀胱注射療法の画像
<対象となる方>
・12週間以上の内服治療で十分な効果が得られない方、または症状(尿意切迫感、頻尿、尿失禁)が改善されない方
・内服薬の副作用(便秘、口渇感など)で治療継続が難しい方

3.

ハイドロゲル直腸周囲スペーサー(SpaceOAR)留置およびゴールドマーカー留置

・ハイドロゲル直腸周囲スペーサー(SpaceOAR)について
放射線治療による直腸への影響を減らすために、前立腺と直腸の間にゲル状の物質を注入し、間隔を約1〜1.5cm広げます。注入したゲルは半年から1年ほどかけて自然に分解・吸収されます。

・ゴールドマーカー留置について
治療時の位置合わせの目印として、前立腺にゴールドマーカーを留置します。人体への悪影響はなく、安心して治療を受けていただけます。


<対象>前立腺がんに対する放射線外照射治療を予定している方

患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等


2025年1月〜2025年12月実績

外来患者数 平均1,344名/月
入院患者数 平均518名/月
平均在院日数 8.1日
延べ手術件数 670件
全身麻酔手術 225件
化学療法(外来) 439件
化学療法(入院) 131件

検査入院
検査名 症例数
経直腸式前立腺針生検 5例
経会陰式前立腺針生検 163例

手術件数(2025年 主なもの)
術式 件数 術式 件数
腹腔鏡下副腎摘出術 8件 体外衝撃波結石破砕治療(ESWL) 42件
腹腔鏡下根治的腎摘除術 13件 高位精巣摘除術 7件
腹腔鏡下腎尿管全摘術 10件 精巣摘出術 12件
開腹腎摘除術 2件 陰嚢水腫根治術 7件
腹腔鏡下根治的前立腺全摘術 18件 包茎手術 12件
腹腔鏡下膀胱全摘術(回腸導管造設) 11件 スペーサー注入術(SpaceOAR) 9件
経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT) 122件 経皮的膀胱瘻造設術 7件
経尿道的レーザー前立腺核出術(HoLEP) 31件 尿管ステント留置術 163件
経尿道的前立腺核出術(TUEB) 6件 経皮的腎瘻造設術 18件
経尿道的結石破砕術(レーザー、腎・尿管) 86件 水圧拡張術 1件
経尿道的結石砕石術(レーザー、膀胱) 19件 ボツリヌス毒素膀胱壁内注入(ボトックス) 13件
経皮的腎結石破砕術(PNL) 1件    

専門外来


1. ストーマ外来:尿路変向術を受けた患者さんのストーマ・ケア外来を、水曜日午後に行っています。(担当:安江)
2. 外来化学療法:抗がん剤の化学療法の一部は通院で行っています。
3. 内服治療によるコントロールが難しい過活動膀胱に対し、ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法を水曜日午後に行っています。(担当:久金)

救急・時間外診療の対応


1. 夜間当直:火曜日と金曜日はスタッフが当直しております。それ以外の曜日の夜間はオンコール体制で、必要時には担当医が病院に戻り診察いたします。
2. 休日体制:9:00〜12:30は担当者が院内におりますので診察可能です。

その他


1. da Vinciによるロボット支援下手術:2026年3月より本格稼働を開始しました。
2. 前立腺がん診療の拡充:2023年10月より、ハイドロゲル直腸周囲スペーサー(SpaceOAR)留置およびゴールドマーカー留置を行っております。また2026年3月よりロボット支援下の根治手術を行っております。
3. ボトックス膀胱内注射療法:2022年3月より、内服治療で効果不十分な過活動膀胱等に対して外来日帰り治療で行っております。
4. 放射線治療連携:2018年1月に放射線治療センターが開設され、必要に応じて当医療センターで治療可能です。
5. 腹腔鏡手術体制:技術認定医が常勤しており、多くの術式で腹腔鏡手術を導入しています。
6. 専門施設への紹介:小線源治療や尿失禁手術等は本院または専門施設をご紹介しています。パイロニー病への衝撃波治療は現在行っておりません。

関連リンク


東京慈恵会医科大学 泌尿器科


専門医制度と連携したデータベース事業について

当院は、患者さんにより適切かつ最善の医療を提供するために、外科系の専門医制度と連携したデータベース事業である一般社団法人 National Clinical Database(NCD)に参加しています。詳しくはNCDホームページをご参照ください。何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。