医師としての明確なキャリアプラン

本学いずれかの附属病院にて2年間の臨床研修を終えると、ほぼ9割以上の研修医が採用試験を経て本学専門修得コース(レジデント)へと進んでいます。他施設にて臨床研修を終えた方からも多くの応募があり、ここ数年のレジデント採用数の約4割は他施設研修修了者となっています。

専門修得コースでは附属4病院、関連病院にて着実に専門性を身につけ、この間に大学院に進学することも可能で、条件によりレジデントの研修歴として算定することも可能です。専門修得コース修了後は講座配属となり附属4病院、派遣病院にて研究・臨床に従事します。 

研修医、レジデント、どの段階からでも慈恵での研修を受けた方はもう慈恵人、私達の大切な仲間です。 

研修開始後、他学からの研修医、他施設からのレジデントがとても素早くフィットして楽しく研修している姿からも、慈恵の分け隔てない風土、仲間を大切にする精神がうかがえます。 

このような一貫した研修システム、フォロー体制が整っている中で自らの経験を積み、ステップアップしていただきたいと考えています。 

また、ほとんどの勤務先が東京都と隣県にあることも、メリットといえます。研修医・レジデントは臨床研修センターが全面的に研修をサポートしています。

大木 隆生(外科学講座教授)研修管理委員からのメッセージ >>