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呼吸器・感染症内科


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■専門修得コース(レジデント)募集案内
プログラムの目的と特徴
■プログラム責任者: 桑野和善
呼吸器内科が対象とする疾患は多岐にわたり、プライマリケア、クリティカルケア、難治性疾患、終末期医療、他科関連領域も含め、バランスの良い総合力を持った臨床医の育成を目指している。呼吸器病学の専門教育は、レジデントの3年間で達成できるものではなく、ここでは主要呼吸器疾患の理解、主要な診察技能、検査手技の取得を最低限の目標と考える。当科は日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本睡眠学会などの認定施設であり、疾患の多様性、症例数ともに臨床病院に匹敵している。日本呼吸器学会認定呼吸器専門医は日本内科学会認定内科医取得後3年で受験資格が得られる。指導体制は,臨床能力に優れた,熱心な若手のスタッフを中心に編成されている。また、当科主催で行われる呼吸器関連の研究会で、臨床や基礎に関する最新の知見を得ることができる。
研修内容と到達目標
1年目: 内科レジデント共通カリキュラムに従う。附属病院(本院)6か月および分院6か月の組み合わせで、呼吸器内科以外の内科診療科を含めてローテートするが、呼吸器内科も選択可能である。気管支鏡、胸腔ドレナージなど基本手技の経験を積み、また初診外来や救急当番などのプライマリケア、クリティカルケアに接することができる。
2年目: 附属病院(本院)または分院の呼吸器内科に1年間配属され、指導医・初期研修医とともに病棟チームを編成し診療に当たる。新患カンファレンス、診療部長回診、呼吸器内科・外科・放射線科(画像診断部)合同カンファレンス、気管支鏡検査への参加および初診外来、救急当番などの業務を担当する。また関連学会地方会、研究会などで症例報告を行う。
3年目: 呼吸器専門施設への出向となり、さらに研鑽を積む。当科では、独立行政法人国立国際医療研究センター呼吸器内科、独立行政法人国立病院機構東京病院呼吸器内科、独立行政法人国立がん研究センター中央病院、埼玉県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科、神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科、富士市立中央病院内科等への派遣を行っており、さらなる臨床技能の向上と症例の蓄積を目指す。症例報告等に加え、論文作成や臨床データを基に日本呼吸器学会等の主要学会総会での発表も目指す。
 
到達目標
日本呼吸器学会の研修カリキュラムにおける内科系Aaレベルの研修項目を必修とする。
内容を詳細に理解し、独立して完全に実施できること:
呼吸器の形態、機能、病態生理、疫学、主要症候、身体所見、重要な検査・治療手技等。
以下の疾患に関しては、複数症例を受け持つこと:
細菌性肺炎、肺真菌症、肺結核症、非結核性抗酸菌症、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、気管支拡張症、特発性間質性肺炎、肺うっ血、肺血栓塞栓症、肺性心、ARDS、過敏性肺炎、サルコイドーシス、膠原病に伴う肺病変、睡眠時無呼吸症候群、悪性腫瘍、呼吸不全、気胸、胸膜炎、縦隔腫瘍など40疾患。

取得可能な資格、認定医、専門医など
基盤学会である日本内科学会内科認定医取得後、日本呼吸器学会認定専門医(および指導医)、日本アレルギー学会認定専門医、
日本感染症学会専門医、日本睡眠学会認定医など。
関連ホームページ
  本院 呼吸器内科
  内科学講座・呼吸器内科 
  第三病院 呼吸器内科
  内科学講座

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