研究テーマ
1. ポリアミン調節タンパク質「アンチザイム」に関する研究(アンチザイムについての詳細は
こちら)
(1)アンチザイム2によるMycタンパク質のユビキチン非依存的分解とがん細胞増殖との関連
(2)アンチザイム1, 2に特異的に相互作用する分子の同定と機能解析
(3)アンチザイムによるATPクエン酸リアーゼの調節機構
(4)ポリアミンによるアンチザイムmRNAの翻訳フレームシフト促進機構の解明
2. ポリアミンの機能解析とポリアミンを利用した医療応用へ向けた研究
(1)ポリアミンの生理機能の解析
(2)ポリアミンによる翻訳制御機構の解析
(3)ポリアミンの診断応用
(4)ポリアミンとがん:腫瘍マーカーとしての尿中ジアセチルスペルミン
(5)RNAアプタマーを応用したRNA構造に対するポリアミン作用の解析
教室の行事
毎年6月ごろ、もしくは秋に、学生、大学院生の発表を中心とした学外共同研究「ポリアミンと核酸の共進化」を行っている
講座の沿革
- 1975年4月
- 栄養学教室に 林 伸一 教授が着任
- 1995年4月
- 生化学講座第2に名称変更
- 2007年4月
- 分子生物学講座に名称変更
- 2007年5月
- 松藤 千弥 が講座担当教授に着任