■東京慈恵会医科大学附属病院産婦人科医療事故に係る報告
はじめに
平成15年12月10日、他院において施行された流産手術後の急性腹症で本学附属病院に搬送されてきた患者さまが、消化器穿孔性腹膜炎に起因する多臓器不全で平成16年1月1日に死亡される医療事故が起こりました。
亡くなられた患者さまとご遺族の皆様に対し、心からお詫び申し上げます。
本学では、この医療事故の原因を解明し再発防止策を講じるとともに、外部調査委員会を設置し調査ならびに改善への提言をいただきましたので、下記の通りご報告申し上げます。
なお、外部調査委員会の提言に基づき、各附属病院において再発防止策の周知徹底を行っております。
産婦人科医療事故の書類送検について
産婦人科医療事故詳細(抜粋)
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