附属柏病院紹介

附属柏病院事務部長より

 現在、わが国は少子高齢化が急速に進み大きな時代の転換期の中にあります。私達が展開している医療の分野においても、「第四次産業革命」と呼ばれる技術革新が進み、これまでどおりの事業運営を踏襲しているだけでは成り立たなくなってきています。変化に対応しつつ、健全な運営を進めていく上で事務職の果たすべき役割は大変重要です。病院管理者のリーダーシップをサポートし、施策を企画立案・実行する。また、チーム医療の一員として医療者間の調整を行うなど、幅広い業務内容であり、やりがいもあります。病院を今以上に発展させる原動力となるのはあなた自身です。常にチャレンジ精神・問題意識をもち、コミュニケーション能力や積極的・自主的姿勢を期待しています。

附属柏病院の概要

 当院は千葉県柏市より大学病院誘致の要請を受け、1987年(昭和62年)4月に東京慈恵会医科大学の4番目の附属病院として開設されました。
 特徴は、災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院であり、また、4つの附属病院で唯一、東葛北部地域難病相談・支援センター、救命救急センターとしての指定を受けています。さらに、先進医療を提供する地域にねざした病院として役割を担うとともに、千葉県東葛北部医療圏(松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市/人口約140万人)の中核病院であることから、急性期の医療機関として、地域の医療機関との連携を図り、機能的な医療の提供を目指しています。

附属柏病院の特色について

(1) 救命救急センター部門
救命救急センターでは、24時間365日、救急患者さんを受け入れております。当センター内で、患者情報の登録や治療費請求、医師や看護師の事務補助など多岐にわたる業務を行っており、医療チームの一員として携わっています。
(2) 患者支援センター検査説明部門
検査説明部門では、内視鏡検査や造影CT検査など、身体に負担のかかる検査について、患者さんに分かり易く説明する業務を行っております。患者さんの理解度や感情の推移を確認しながら丁寧に説明することで、検査に対する不安感を軽減することに努めています。


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