放射線部（技術部門）｜東京慈恵会医科大学附属第三病院

技師長：野口　景司

■ ご挨拶
東京慈恵会医科大学附属第三病院放射線部は、部内や他部署と協力して迅速な検査と治療を実施しております。また、「共感と思いやりに基づく医療」を提供するために、ホスピタリティ精神の向上と本学の建学の精神である「病気を診ずして病人を診よ」に基づいて、患者さんの立場にたって患者さんを中心とした安心で安全な質の高い医療を提供できるよう日々努めてまいります。

基本方針

医師・診療放射線技師・看護師・看護補助員・事務員の専門集団として、個々の力を最大限に発揮し、常に患者さんを中心にした安全で質の高い放射線医療（検査・治療）の提供に努めてまいります

目標

　1. 安全の徹底：患者さんとスタッフの安全確保
　2. チーム医療の実践：医療者間のコミュニケーションと協力体制の確保
　3. 迅速な医療サービスと質の向上：待ち時間の短縮と迅速且つ的確な検査・治療の実施

主な業務内容

　1. 一般撮影【胸部・腹部・骨部・軟部（乳腺等）】一般撮影　マンモグラフィ
　2. 骨密度測定【前腕部で測定DXA法】骨密度測定
　3. X線透視検査【消化器・呼吸器・肝胆道・整形・内視鏡】Ｘ線ＴＶ
　4. X線ＣＴ検査【全身の造影・非造影】ＣＴ検査
　5. ＭＲＩ検査【全身の造影・非造影】ＭＲＩ検査
　6. 血管撮影検査・治療【造影剤を使用した全身の血管・血管内治療】血管撮影検査
　7. 核医学検査【放射線同位元素を用いた全身】核医学（アイソトープ）検査
　8. 超音波検査【消化器・泌尿器・乳腺・血管・体表】超音波検査
　9. 放射線治療【X線と電子線を用いて体の外から放射線を照射】放射線治療（稼働停止中）

地域医療連携

地域中核病院として、ＣＴ・ＭＲＩ・ＵＳ・ＲＩ・骨密度検査の医療連携枠を設定し積極的に検査を受け入れています。

2024年度実績	CT	MR	超音波	RI	骨密度	計
2024年度実績	854	339	447	27	0	1,667

設置装置

CT装置	SOMATOM Definition AS＋（128列） SOMATOM Perspective（64列）
MRI装置	SIGNA Explorer Newgrade 1.5T MAGNETOM　Symphony 1.5Ｔ（TIM system）
RI装置	DISCOVERY　NM630
超音波装置	AplioI-800 AplioXGSSA-790A Aplio300 NemioSSA-660A
CTシミュレータ	Aquilion LB
リニアック	PRIMUS Mid-Energy M2-6745　（稼働停止中）
TV装置	SONIALVISION safire 17 Super
骨密度測定装置	DCS-600EXV
乳房撮影装置	FDR MS-100
血管撮影装置	INFX-8000V

被ばく低減

当施設は医療被ばく低減施設として認定されています。
出来るだけ少ない線量で画質を落とさない検査画像の提供に努めております。また、Ｘ線の人体への影響や被ばく線量等の、ご心配な点や放射線検査に関する質問などがございましたらお気軽に撮影スタッフ（診療放射線技師）にお尋ねください。

第5号認定
東京慈恵会医科大学附属第三病院

スタッフ

診療放射線技師総数

常勤26名（女性8名）

専門・認定資格取得者数（2025年10月現在）

(国家資格)

診療放射線技師	26名
第１種放射線取扱主任者	3名
衛生工学衛生管理者	2名
第１種衛生管理者	2名
第1種作業環境測定士	1名
エックス線作業主任者	3名
ガンマ線透過写真作業主任者	3名

(日本診療放射線技師会認定)

放射線管理士	8名
放射線機器管理士	4名
放射線被ばく相談員	1名
臨床実習指導教員	5名
Ai認定診療放射線技師	2名
画像等手術支援認定技師	2名

(各種認定資格)

日本Ⅹ線CT認定技師	4名
磁気共鳴専門技術者	2名
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師	4名
放射線治療専門放射線技師	1名
血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師	1名
超音波検査士	3名

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