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特殊外来のご案内


歯科


【顎関節症外来】
顎関節は耳の前にある関節です。この関節に異常があると、食事、会話などに支障をきたします。
では顎関節症にはどのような症状があるのでしょうか。


口をあけようとすると痛い
アゴを動かすときに音がする
あまり大きく口があかない

これらが主たる症状ですが、その他として、頭痛、首や肩の痛みやこり、耳の症状、舌の痛み、目の疲れなどがみられることがあります。しかし、他の病気が原因のことも多いので慎重な判断が必要です。
顎の具合が悪い方は、是非一度、受診してください。


治療費用について

顎関節症の基本的な検査や治療は、すべて健康保険の給付対象になっています。

治療期間について

症状や関節の状態によりさまざまです。関節の異常だけでなく、社会生活や家庭生活でのストレス、歯ぎしりなど、他の要因があると時間がかかります。

受診方法

月曜日から土曜日に、まず初診担当医により、診察、検査を受けた後、再診(2回目の受診)から専門外来の受診となります。

専門外来開設日

祝日を除く毎週火曜日の午前(9:30〜11:00)
第2、4、5週の火曜日午後(13:30〜15:00)

お問い合わせ 03-3480-1151(代表) 内線3645 歯科外来

小児科


【アレルギー外来】
アレルギー専門医がアレルギー診療を行います。


【心理外来】
心理療法士がカウンセリングを行います。


外科


【胃切除術後健康外来(Gastrointestinal health clinic)】
東京慈恵会医科大学附属第三病院外科では、患者さんのご要望にお応えして、「胃切除術後障害、胃の健康外来」を開設しております。胃の手術後に何らかの不定愁訴でお悩みの方は意外と多く、また胃の健康状態に不安をお持ちの方も増えてきております。胃切除術後の病状とて、小胃症状、貧血、乳糖不耐症、骨代謝障害、糖代謝異常、ダンピング症状、輸入脚症候群、胆石症、逆流性食道炎、残胃炎、便通異常および腸閉塞などが知られており、症状軽減の助けになればと考えております。従来の治療に加え、漢方および補完代替療法に関してのご相談も受け付けております。他の病院で手術をされた方もどうぞ受診ください。


【食道良性疾患外来(胸やけ外来)】
当科では、逆流性食道炎食道アカラシアに対する腹腔鏡手術も積極的に行っております。胸やけやすっぱい水が逆流してくる、食事や飲み物が通りにくく(嚥下困難)吐いてしまう(嘔吐)など症状でお困りの方は是非一度外来を受診してください。専門医が適切な問診と検査で詳細な病態を把握し、必要に応じて手術を行います。慈恵医大における手術件数は国内トップで、手術の有効率は約90%と良好です。


【肛門外来】
直腸癌に対しても以前は人工肛門を 作らざるを得なかった病変でも、可能な限り肛門機能を温存する手術を行っています。人工肛門の患者さんに対しては、第1水曜日の午後にストーマ外来を設けて十分なアフターケアに努めています。


【鼠径ヘルニア外来】
鼠径ヘルニアは日本で年間約16万件の手術が行われるありふれた疾患ですが、嵌頓(ヘルニアのなかに腸がはまりこむこと)が起こると重症化することがあります。 当科ではヘルニア専門外来を設け、年間約200件の手術を行っております。また、他施設の医師にも手術教育を行うヘルニアトレーニングセンターに認定されています。 手術はメッシュを用いたテンションフリー法であり、2泊3日の入院を基本としています(1泊2日も可能です)。
当科外来受診時にお渡しするパンフレットがご覧いただけます。 どうぞお気軽に相談してください。
患者さん向けのサイトもございます。


鼠径ヘルニア手術の手引き(パンフレット) 鼡径ヘルニア手術の手引き(パンフレット)

腎臓・高血圧内科


【腹膜透析外来】
腹膜透析とは、お腹に入れたカテーテルで透析液を出し入れすることによって血液をきれいにする透析療法です。血液透析は週3回の通院が必要ですが、腹膜透析は自宅ででき、通院は月1回程度ですみます。


糖尿病、高血圧などの全身疾患あるいは腎臓の病気(慢性糸球体腎炎)、造影剤や薬物の副作用、腎臓の血流不足、尿路、泌尿器科疾患などさまざまな原因により腎不全となることがあります。腎不全には回復するものと回復せず悪化してしまうものがあり、悪化してしまう場合には腎移植、血液透析、腹膜透析のいずれかの治療が必要となります。日本では腎移植のチャンスが少ないため、多くの患者さんが血液透析、一部の患者さんが腹膜透析を行なっています。
腹膜透析の長所として、心臓にかかる負担が少ないことや自宅でできることが挙げられます。心臓疾患をお持ちの方や通院が困難なご高齢の方におすすめしています。一方、短所は腹膜炎がおこりうることです。腹膜炎を起こさないために清潔な操作が必要です。
腹膜透析では血液透析よりも尿量が保たれることが知られていますが、尿量は次第に減少していきます。尿量が減少して血液中の尿毒素が排除しきれなくなった場合には、週1回の血液透析を併用します。いよいよ尿が出なくなったら腹膜透析を中止し、週3回の血液透析へ治療法を変更させていただきます。


受診方法

月曜日から土曜日に、まず一般外来(2階内科外来)で診察、検査を受けていただきます。
透析が必要となる可能性がある方には透析についてのDVDをご覧いただきます。
腹膜透析を始めるまでは一般外来(2階内科外来)、腹膜透析が始まったら専門外来(3階血液浄化部)に通院していただきます。

専門外来開設日

祝日を除く毎週月曜日

木曜日の午前(9:30〜11:30)

お問い合わせ 03-3480-1151(代表) 内線3153 血液浄化部

【多発性嚢胞腎外来】
多発性嚢胞腎という遺伝性の腎臓の病気を対象に、腎臓や高血圧の治療を行います。同時に、各専門診療科と連携して、全身に見られる合併症(脳動脈瘤、心血管疾患など)の早期発見・治療を行います。また、受診されている診療所、病院の主治医の先生との病診連携による共同診療を実施します。


専門外来開設日

祝日を除く毎週火曜日。受診されている診療所、病院からの情報提供をもとに診療させて頂いております。受診の際は、主治医の先生にFAX予約により予約を入れて頂くようにお願いいたします。また当日は診療情報提供書をご持参いただきます様にお願いいたします。


脳神経外科


【脳腫瘍外来 〜患者さんひとりひとりに最善の治療を提供します〜(水曜午後)】

脳腫瘍には、神経膠腫(グリオーマ)・髄膜腫・下垂体腫瘍や転移性脳腫瘍などの代表的疾患以外にも多くの種類(病理組織診断)があります。通常これらの脳腫瘍に対しては、手術・放射線治療や化学療法を組み合わせた治療が行われます。実際には、脳腫瘍の種類・部位・大きさや患者さんの症状・年齢や体調を考慮して、患者さんひとりひとりにとって最善の治療方針を検討しなければなりません。当院の脳神経外科では、専門的な知識と経験が必要な脳腫瘍に対して、がん治療認定医が専門外来を行っています。 詳細に関しては、脳神経外科外来にお問い合わせ下さい。

 

【神経内視鏡外来 〜身体に負担の少ない最新治療を提供します〜(水曜午後)】
近年の手術には、患者さんの身体に負担の少ない手術が次々と導入されています。その一つに内視鏡手術があります。脳神経外科においても、一部の疾患に対して従来の開頭術よりも低侵襲な神経内視鏡手術が行われるようになりました。当院の脳神経外科では、水頭症・脳出血や下垂体腫瘍に対して、神経内視鏡技術認定医が専門外来を行っています。詳細に関しては、脳神経外科外来にお問い合わせ下さい。

 

【老年外来 〜いつまでも元気で寝たきりにならないために〜(月曜午後)】

65歳以上の人がほぼ“寝たきり”になってしまう原因は、1位 脳卒中、2位 認知症、3位 老衰・衰弱、4位 骨折・転倒となっています。このなかで1位の脳卒中は、当院脳神経外科の外来で取り扱っております。3位の老衰・衰弱を除けば、その原因は認知症と転倒・骨折が多くを占めます。歩くことがうまくいかないと、骨折や転倒につながる可能性が高くなります。すなわち認知症と歩行障害を治療していくことが、“寝たきり”にならないためには大変重要となります。当院の脳神経外科では、認知症と歩行障害に焦点を当てて診療を行っていきます。詳細に関しては、脳神経外科外来にお問い合わせ下さい。


原則2回の診療により、診断を行います。


必ずご本人の日常生活をよくご存知の方(ご家族、ご友人)と一緒に受診して下さい。


認知障害と歩行障害の詳しい説明はこちら

 

外来開設日

毎週月曜日午後13時より、脳神経外科外来にて行います

受診方法

当外来は予約制になりますので、まずは予約をおとり頂きます

電話での予約

平日(月曜日から金曜日まで) 午前9時から午後4時まで

  03-3480-1151 内線 3315 脳神経外科 外来

来院して予約

平日(月曜日から金曜日まで) 午前9時から午後4時まで

  2階 脳神経外科 外来

 

医療機関の方は、従来のFAX予約もご利用いただけます。

 

当外来は、原則2回の診療により、診断を行います


初回診察時

問診、認知機能検査、歩行検査、血液検査、頭部CT検査を行います

※必ずご本人のみではなく、ご本人の日常生活をよくご存知の方(ご家族、ご友人)と一緒に受診して下さい。

 

2回目診察時

検査結果および治療方針の説明を行います。
必要に応じて、頭部MRIや脳血流検査(SPECT)を追加します(予約検査になります)。
内科や精神神経科の診察が必要であれば、当院内科や精神神経科をご紹介します。
脳神経外科疾患で、精密検査が必要な場合は再度ご説明します。

 ご本人、ご家族のご要望や必要性に応じて、当院患者支援センターと連携し、介護相談も行います。

 


【しびれ外来 〜しびれをきらす、その前に〜(月曜午後)】

 

脳神経外科には、手足のしびれでお悩みの患者さんが多数来院されます。当院の脳神経外科では、「手足のしびれ外来」を開設しています。手足のしびれを対象に、問診・視診・誘発試験および画像評価を総合的に判断し、必要に応じて手術の適応を患者さんと相談しながら行います。手足のしびれでお悩みの患者さんは是非ご来院下さい。悩まずに、一度診察されることをお勧めします。 詳細に関しては、脳神経外科外来にお問い合わせ下さい。

 

しびれの原因についての詳しい説明はこちら

 

外来開設日

毎週月曜日午後13時より、脳神経外科外来にて行います

受診方法

当外来は予約制になりますので、まずは予約をおとり頂きます

電話での予約

平日(月曜日から金曜日まで) 午前9時から午後4時まで

  03-3480-1151 内線 3315 脳神経外科 外来

 

来院して予約

平日(月曜日から金曜日まで) 午前9時から午後4時まで

  2階 脳神経外科 外来

 

医療機関の方は、従来のFAX予約もご利用いただけます。