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外科


平成30年12月現在
外来担当医表 フロア案内へ 前に戻る

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診療部長:岡本 友好

診療スタッフ 診療フロア
診療部長 岡本 友好
診療副部長 佐藤 修二
診療医長 田部井 功、諏訪 勝仁、
二川 康郎、松本 晶
医師数 常勤 18名、非常勤 11名

学会施設認定

1. 日本外科学会専門医制度修練施設
2. 日本乳癌学会認定施設
3. 日本消化器外科学会専門医修練施設
4. 内分泌・甲状腺外科専門医制度認定施設
5. 肝胆膵外科高度技能専門医修練施設B
肝胆膵外科高難易度修練施設認定
6. 日本がん治療認定研修施設
7. 日本大腸肛門病学会認定施設
8. 日本大腸肛門病学会専門医修練施設
9. 呼吸器外科専門医関連施設
10. 日本胸部外科学会認定医関連施設
11. 日本胆道学会指導施設

診療内容と特色

慈恵医大第三病院外科は消化器外科(上部消化管:食道、胃、下部消化管:大腸、肛門、肝胆膵:肝臓、膵臓、胆道)、呼吸器外科(肺、縦隔)、乳腺内分泌外科(乳腺、甲状腺、副甲状腺)、血管外科、小児外科と外科全体をほぼ網羅した診療体制を取り、それぞれに熟練した専門医がおり患者さんのニーズにお応えで きる診療をしております。血管外科および小児外科は非常勤医師で対応しております。
慈恵医大第三病院外科のモットーは「当たり前の病気を当たり前に治す」であり、これは日常頻繁に遭遇する疾患に対して標準的治療を安全に行うということであります。
とりわけ患者さまの安全性と生活の質の維持を第一優先として診療しております。また、内科、放射線科、内視鏡科などと同一疾患に対して密に相談しながら最適の治療を選択する集学的治療を行っております。また他職種とのチーム医療を実践し、患者さまのQOLの向上を図っております。
2005年度に新築した手術室は最新のハイテクナビゲーション手術室があり、敷地内に併置しております高次元医用画像工学研究所と共同してコンピュータ支援の手術が可能であります。高度な手術の安全性と根治性を高めるとともに、患者さまへのわかりやすい手術のご説明に利用しております。年間約1100例の手術を行っています。
手術は、食道切除、肝切除、膵切除、肺切除などの侵襲度の高い手術から痔核、ヘルニアなどの比較的小さいものまで幅広く行っております。また、近年標準術式になりつつある内視鏡手術(内視鏡を使用し、体に大きな傷をつけず手術を行う)も、胆石症をはじめ胃切除、大腸切除、肺切除、肝・膵切除にも適応しております。乳腺切除では 病態に即した適正な手術(乳房温存や再建)を専門医のもと施行しております。
入院期間をなるべく短くできるように多くの検査は外来にて施行し、多くの手術は前日入院としています。
外来は各分野の専門医が担当する専門外来と、幅広く総合診療を担当し、あらかじめ専門分野が特定できない場合には専門医をふりわける一般外来で構成されています。
がん治療におきましては、平成28年4月よりがん診療連携拠点病院となり、他科、他職種とチーム医療を行っております。
また、当院麻酔科では、手術中の管理だけでなく、術後の疼痛の対策も積極的に取り組んでいます。術後鎮痛のアルゴリズムを患者さん毎に作成し、持続的な痛み止めの投与と、頓用の痛み止めを段階的に準備し、患者さんが、痛みを可能な限り感じないで周術期を過ごせるように努力しています。

タブレット型ナビゲーションシステムを利用した肝臓切除術

受付時間は原則として午前8時00分から11時30分までですが、ほぼ24時間体制で対応いたしますのでお気軽にご相談ください。 (以下、各疾患判別サイト)
呼吸器 食道・胃・十二指腸 大腸・肛門 (ストーマ) 肝胆膵
乳腺・甲状腺・ 副甲状腺 血管 ソ径ヘルニア  

呼吸器外科

スタッフ
佐藤 修二
photo 外科診療副部長
資格等: 日本外科学会専門医、指導医
日本呼吸器外科学会評議員
日本胸部外科学会指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、指導医
呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医
日本消化器外科学会専門医

稲垣 卓也

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医
日本医師会認定産業医


診療内容
原発性肺癌をはじめとする肺疾患や、縦隔・胸壁疾患の手術を行います。積極的に内視鏡手術の技術を取り入れ、低侵襲で、かつ根治性と安全性が高い手術を提供しています。比較的早期の原発性肺癌では標準術式である肺葉切除+リンパ節郭清を、約1.5僂僚を側胸部に4つ(肺を取りだすために最後に少し1つの傷を広げます)程で手術し、約1週間の入院です。原発性肺癌のほかには、転移性肺腫瘍、良性肺腫瘍、気胸や嚢胞性疾患、胸部外傷、膿胸や炎症性疾患(結核・非定型抗酸菌症など)、重症筋無力症や胸腺腫をはじめとする縦隔腫瘍、横隔膜や胸壁の腫瘍などが対象疾患になります。このように扱う疾患は多種、多様で、呼吸器内科とも連携しつつ集学的治療を行います。高齢者や心臓・腎臓疾患、糖尿病などの合併症があり、手術が困難な場合もありますが、総合病院の強みを生かして積極的に治療に取り組んでいます。

診療実績
・手術症例数(うち胸腔鏡手術)
2017年
原発性肺悪性腫瘍切除術 35(25)
転移性肺腫瘍切除 7(6)
気胸手術 13(13)
縦隔腫瘍切除 3(3)
その他の手術 23(23)
合計 81(70)

上部消化管(食道・胃・十二指腸)外科

スタッフ

松本 晶

photo 外科診療医長
資格等: 日本外科学会 認定医 専門医 指導医
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本消化器外科学会 専門医 指導医 消化器がん治療認定医
日本食道学会 食道科認定医 食道外科専門医
矢島 浩
photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医、指導医 
日本消化器外科学会専門医、指導医 
日本消化器内視鏡学会専門医、指導医 
日本超音波医学会専門医、指導医 
日本大腸肛門病学会専門医、指導医 
日本消化器病学会専門医、関東支部評議員 
日本気管食道科学会専門医 
日本食道学会認定医 
日本消化管学会専門医暫定指導医、代議員 
日本外科感染症学会認定医、教育医、評議員 
日本臨床腫瘍学会暫定指導医 
日本胸部外科学会認定医 
日本内視鏡外科学会評議員 
日本腹部救急医学会評議員 
日本外科系連合学会評議員 

日本臨床外科学会評議員

仲吉 朋子

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医 
日本平滑筋学会評議員

入村 雄也

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
マンモグラフィー読影認定医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本消化器内視鏡学会専門医


診療内容
はじめに、消化管とは口から肛門までの食べ物の通り道のことを示し、その中の上半分(食道、胃、十二指腸)にできた病気の外科治療を主に担当します。大きく分けて悪性疾患(食道癌、胃癌、GIST等)と良性疾患(食道アカラシア、食道裂孔ヘルニア、胃食道逆流症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等)がありますが、それぞれの患者さん個人にあった状態を見極めて最善の治療を行えるように心がけています。
低侵襲治療について 現在、消化管の癌は早期であれば内視鏡を使って臓器をとることなく、治癒させることが可能です。また、それよりも進行した場合でも体の外側をなるべく切ることなく、体の中の病気を取り除く、鏡視下手術(腹腔鏡、胸腔鏡)というものがあり、内視鏡外科学会が認定した医師の指導のもとで積極的に取り入れています。
高齢者の治療 近年の高齢化社会に伴い、高齢の患者が増えています。高齢者は若年者に比べ並存疾患が多く、生命維持の予備力がなく、治療の際に色々な障害をもたらします。当院では高次機能病院として、呼吸器、循環器、神経、腎、泌尿器、運動器などそれぞれのエキスパートの医師が常に勤務しており、様々な並存疾患に対応するとともに、低侵襲治療を行うことで負担を減らし、周術期にリハビリテーション、疼痛管理や栄養管理を個別化されたプログラムのもと行うことで、高齢者でも比較的安全に社会復帰できることを目指しています。また、術後早期や高度進行がんなど、個人では自立が困難な場合は在宅支援や地域連携と積極的に連絡をとり、生活の質をなるべく落とさない治療を心がけています。
手術以外の治療 悪性疾患では化学療法(抗癌剤治療)や放射線治療などの手術以外の治療も重要で、すべてを組み合わせて総合的に、そして個々の患者さんにあわせて個別的に治療を組み立ててゆかなければなりません。私たちは消化器内科、放射線科、総合診療科、耳鼻咽喉科、病理診断科などとも協力をしあって、これらの治療にも取り組んでいます。
症状緩和の手術 悪性疾患が高度に進行した場合、現在の医療では治すことができないこともあります。しかし、その際に食事が食べられない状態を改善したり、痛みや苦しみをとるといった、症状改善のための手術もあります。当科ではこういった患者さんにもご希望と状態に合わせて積極的に治療を行っていくこととしています。
代表的な悪性疾患 
食道癌:食道は消化管の中で唯一お腹以外にその大部分が存在する臓器です。特に胸の中では心臓、肺、大動脈に取り囲まれて、体の中心に存在するため、一般的に手術でのアプローチが難しい場所とされてきました。しかし、近年の鏡視下手術は小さな傷で奥までアプローチすることができますので、この問題を大きく改善し手術成績を上げることに成功しています。一方で食道癌は抗がん剤や放射線治療などが比較的効きやすい癌だということがわかっています。そのため、これらの治療と手術を組み合わせること(集学的治療)で癌の根治率を上げることに成功しています。高度に進行した場合でも治療により恩恵を受ける場合が多く、あきらめないことが結果につながることが多い疾患です。
胃癌:近年、早期胃癌で発見される患者さんが増加傾向にあります。当院では患者様の身体への負担をできるだけ軽くするため、内科医師と連携を密にとり、内視鏡治療が可能な症例については内視鏡的粘膜切除術(EMR、ESD)を施行しています。また手術が必要な場合は、身体への負担を軽減することを目的として、早期胃癌に対しては腹腔鏡補助下手術を数多く行っております。進行胃癌に対しては、根治性を重視した手術を行い、全国有数の治療成績を常に維持しています。また、胃の手術をした後に栄養状態に問題が起こる胃切除術後障害に対して、栄養部と連携を取り退院後もケアを継続していきます。
GIST:近年、癌とは違った悪性腫瘍でGIST(ジスト:Gastrointestinal Stromal Tumor)という病気が確立されました。このGISTという病気は胃癌と違ってリンパ節に転移する可能性が非常に低く、通常リンパ節郭清を必要としません。そのため、機能温存のためLECS(laparoscopy endoscopy cooperative surgery、腹腔鏡・内視鏡合同手術)など患者さん個人にあった、より侵襲の少ない治療を実践することが出来ています。
その他の良性疾患 逆流性食道炎、食道アカラシア、胃十二指腸潰瘍などの良性疾患につきましても内科的な治療不応例や急性増悪時には手術治療が必要となります。この際も状態が許せば腹腔鏡手術など患者さんの早期回復を念頭に入れて積極的に低侵襲治療を行っております。

診療実績
・手術症例数(うち胸腔鏡、腹腔鏡手術)
2017年
食道癌手術 6(6)
胃腫瘍手術 63(25)

下部消化器(大腸・肛門)外科

スタッフ
諏訪 勝仁
photo 外科診療医長
資格等:

日本外科学会専門医、指導医
日本消化器外科学会専門医、指導医
日本大腸肛門病学会専門医、指導医
日本消化器内視鏡学会専門医、指導医
日本臨床外科学会評議員
日本ヘルニア学会評議員
日本大腸肛門病学会評議員
日本内視鏡外科学会評議員
Infection Control Doctor

牛込 琢郎

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本大腸肛門外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医

大津 将路

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医

柳 舜仁

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本消化器外科学会専門医

相澤 万里枝

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医

北川 隆洋

photo 外科診療医員
資格等:

診療内容
当科では、年間170件以上の大腸手術を行ってきております。
大学病院の使命として、がん以外の併存疾患をお持ちの患者さんに対しても、各診療科と連携し、安全にクオリティの高い手術・治療を提供できるように常に努力しています。
大腸がんの手術に関しては、特別なケースを除き、がんの進行度を問わず、原則として腹腔鏡手術を第一選択として行っております。 また、肛門に近く、通常なら永久人工肛門造設を必要とする直腸がんの場合でも、可能な限り永久的人工肛門にならないよう、括約筋間直腸切除(内肛門括約筋切除、ISR:intersphincteric rsection)や、術前化学放射線療法を積極的に行い、肛門温存を心がけております。
その上で人工肛門の造設が必要な患者さんに対しては、ストーマ専門外来を設けて十分なアフターケアに努めます。
早期がんに対しては、消化器肝臓内科・内視鏡部と連携し、内視鏡的粘膜切除術(EMR)・内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行う事で、侵襲の少ない治療の選択を心がけています。
腹腔鏡手術:従来の開腹手術では20cm前後の開腹創が必要とされましたが、腹腔鏡下手術では、創は4cmから6cm程度で済みます。これが患者さんにもたらす効果は、手術直後の痛みの軽減→早期リハビリテーションが可能になる所が大きいです。これによって排ガス、排便の時期が早い事は良く知られており、早期の食事開始が可能となり、早期退院、早期社会復帰に繋がると考えられています。これが「低侵襲手術」と言われる理由です。さらに、腹腔鏡手術の利点は低侵襲性だけではなく、その視野の良さから開腹手術よりも精緻な手術が可能であることと考えています。狭い骨盤内の神経など、肉眼では見えないものが視認可能となり、手術の精度を向上させる事ができると考えています。腸閉塞や腹膜炎を合併した緊急手術や、気腹(お腹に空気を入れて膨らませる)に危険を伴う全身状態の患者さんなど、特殊な状況を除いて、当科では原則腹腔鏡手術を第一選択として行っております。
括約筋間直腸切除(内肛門括約筋切除、ISR:intersphincteric rsection):肛門に近い直腸がんに対する手術で、肛門括約筋(肛門を締める筋肉)のうち、内側の筋肉である内肛門括約筋までを切除する事で腫瘍を取り除き、外側の筋肉である外肛門括約筋を残して吻合する術式を括約筋間直腸切除(内肛門括約筋切除、ISR:intersphincteric rsection)と言います。これまでは、腫瘍が肛門から非常に近い直腸がんに対しては、永久的人工肛門の造設が必要でした。しかし、ISRを行う事で肛門の温存が可能になる場合は、腫瘍の進行度や肛門機能を考慮した上で、積極的に取り組んでいます。
ICG蛍光ナビゲーション手術:血管に注入したICG (インドシアニングリーン: 肝機能検査薬)は近赤外光を照射すると蛍光を発し、特殊なカメラを使用する事で血流動態を可視化する事ができます。当科では臨床研究として大学の許可を得て、この技術を腹腔鏡下大腸癌手術に用いています。大腸癌手術では、腸管の栄養血管を根部で切離する必要があり、これに伴う吻合腸管の血流低下が縫合不全の原因となります。
ICG蛍光ナビゲーションを用いた血流評価によって、切離する血管を蛍光させ、血流の良い腸管を吻合部にし、安全な手術を行います。

放射線療法:大腸がんに対する放射線療法は、…渉欧んの局所再発に対するもの、⊆蟒兪阿望伴佑敬楕僂鮟名させ切除率を向上させるものに分けられます。放射線治療は目的により、治療前に照射領域、照射量、治療期間を含めた治療計画を立て、それをもとに外来通院にて治療を行います。放射線治療は、放射線科医師が行うため、当科では放射線科とも連携をとりながら治療を行っています。進行直腸がんに対する放射線化学療法も積極的に行っており、局所再発率の低下や、肛門温存の向上を目指しています。
術後鎮痛:当院麻酔科では、手術中の管理だけでなく、術後の疼痛の対策も積極的に取り組んでいます。術後鎮痛のアルゴリズムを患者さん毎に作成し、持続的な痛み止めの投与と、頓用の痛み止めを段階的に準備し、患者さんが、痛みを可能な限り感じないで周術期を過ごせるように努力しています。
内科・内視鏡部との連携:当院内視鏡部は、「安全で確実、苦しくない内視鏡」をモットーとした内視鏡診療を行っており、現在日本で実施可能な最先端の高次内視鏡治療を積極的に実施しています。
早期大腸がんに対しては根治的な内視鏡的切除術(ESD/EMR)を積極的に行っております。昨年度の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は年間44件、内視鏡的粘膜切除術(EMR)は年間718件でした。内視鏡学会認定指導施設として常に高いレベルの診療が行われており、外科と緊密な連携のもと、診療にあたっています。
外来化学療法室:自宅からの通院で治療可能ながん患者さんは、化学療法室での外来治療が基本です。外来化学療法室で治療を行うことが決まった患者さんやご家族には、外来での治療をイメージすることで少しでも安心していただけるよう、外来化学療法室の見学とオリエンテーションを行っております。抗がん剤投与は、十分な知識と経験を有する医師が施行する他、看護師・薬剤師が協力し、副作用に対する支持療法を積極的に行うことで、安心した治療の継続を目指し努力しています。
またリラックスして治療が受けられるように、各ベッドにはテレビも用意しています。

診療実績
・初発大腸癌手術症例数(うち腹腔鏡手術)
開腹移行(理由)
回盲部切除 11(9) 0
結腸右半切除 31(21) 1(広範な癒着)
横行結腸切除 2(0) 0
結腸左半切除 8(4) 1(広範な癒着)
S状結腸切除 28(24) 1(気腹による麻酔リスク)
結腸亜全摘 1(0) 0
高位前方切除 12(9) 1(他臓器浸潤)
低位前方切除 19(16) 0
結腸部分切除 1(1) 0
括約筋間直腸切除(ISR) 4(4) 0
ハルトマン手術 3(0) 0
直腸切断術 6(4) 0
人工肛門造設 7(0) 0
合計 133(92) 4

肝臓・胆道・膵臓外科

スタッフ
岡本 友好
photo 外科診療部長
資格等:

日本外科学会専門医、指導医、代議員
日本消化器外科学会専門医、指導医
日本消化器病学会専門医、指導医
日本臨床外科学会評議員
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医、評議員
日本胆道学会指導医、評議員
日本体育協会公認 スポーツドクター
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医、暫定教育医
Fellow of American Society of Clinical Oncology
Fellow of American College of Surgeon

二川 康郎

photo 外科診療医長
資格等:

日本外科学会専門医、指導医
日本消化器外科学会専門医、指導医
日本消化器病学会専門医、指導医
日本消化器内視鏡学会専門医、指導医
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医、評議員
日本胆道学会指導医
日本肝臓学会専門医
日本移植学会移植認定医
日本医師会認定産業医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
Fellow of American College of Surgeon

兼平 卓

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本肝胆膵外科学会評議員
Infection Control Doctor

阿部 恭平

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医


診療内容
肝胆膵外科は外科領域において特に専門性の高い分野であり、本第三病院は日本肝胆膵外科学会より肝胆膵外科高度技能修練施設に認定されています。また、治療の選択肢も多岐にわたり、内科、放射線科、内視鏡科などと同一疾患に対して連携をとり最適の治療を選択する集学的治療を行っております。治療方針はエビデンスに基づき、各科を含めた院内のカンファランスを行い決定、当院で一貫した治療を提供しています。
特に肝腫瘍は背景の肝機能やステージによってラジオ波凝固、血管閉塞療法、手術を各科のスペシャリストが対応しております。肝機能障害を有する患者さんや大量肝切除を予定する場合は術前にカテーテル治療(経皮経肝門脈塞栓術)の処置をし肝不全の予防を行い、術後には早期に消化器肝臓内科にて肝炎治療(抗ウイルス治療)を行うなど、総合大学病院の特性を生かし、専門医師が各分野の診療を担当し、患者さんのトータルケアを行い病態改善に努めます。 胆道疾患(胆石症、胆嚢炎、胆管炎)も胆嚢、胆管ドレナージや内視鏡的結石除去術後すみやかに原則腹腔鏡下手術にて胆嚢摘出術を施行しております。
胆道がん、膵がんは手術のみならず術後管理も専門医が担当して行い、また切除不能例にも放射線、胆管ステント、化学療法と様々な治療技術を組み合わせ集学的に治療しております。当科では切除不能例に対しては、術前化学療法を行い、その後に手術を積極的に実施しています。
肝胆膵外科高難度手術には最新のハイテクナビゲーション技術を搭載した専門の手術室を保有しており、当施設内にある高次元医用画像工学研究所と連携してコンピューター支援手術(ナビゲーション手術)を行っており、全国的にも高い評価を得ております。

診療実績
・手術症例数(うち腹腔鏡手術)
直近1年間
肝胆膵外科高難度手術* 42
肝切除 41(6)
膵切除 30(1)
胆のう摘出術 95
*日本肝胆膵外科学会が指定したもの

乳腺・内分泌(甲状腺・副甲状腺)外科

スタッフ
田部井 功
photo 外科診療医長
資格等:

日本外科学会専門医、指導医
日本乳癌学会指導医、専門医、評議員
日本内分泌外科学会 評議員、専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会認定医
日本静脈・経腸栄養学会代議員(評議員)、指導医、
NST専門療法士指導責任者、
国際委員 誤接続防止コネクター検討ワーキンググループ委員
日本外科代謝栄養学会評議員
日本病態栄養学会認定NSTコーディネーター、評議員
日本臨床栄養協会評議員
欧州経腸経静脈栄養学会ESPEN LLLprogram認定講師

浮池 梓

photo 外科診療医員
資格等:

日本外科学会専門医
日本乳癌学会認定医
マンモグラフィー読影認定医


診療内容
当科では,これまで年間120件前後の乳腺・甲状腺・副甲状腺手術を行っております。
乳癌の手術に関しては,特別な場合を除き,原則としてガイドラインに沿った標準的治療を行っております。進行乳癌に対しては,ホルモン療法や化学療法,放射線療法などを併用した集学的治療を行っております。
総合大学病院の利点を生かし、放射線科、歯科、婦人科、脳外科、内科など様々な診療科や薬剤部、栄養科など多種分野の専門家の協力を得て、いかなる状態にも対応できるよう集学的治療を目指しています。さらに乳癌認定看護師はじめ癌化学療法、緩和ケア、癌性疼痛など専門性を生かした認定看護師、薬剤師等にも参加していただき,患者さんに病状及び治療内容をより理解し、安心して治療に専念していただけるよう心掛けています。 またBreast&Thyroid Cancer Boardを開催し,チームとして情報共有の場を設け,総合的に、集学的にそして個々に合った最適な方法で行えるようにしています。 整容性が求められる場合、形成外科による乳房再建術も積極的に推奨しています。乳癌の手術と同時に行ったり(一期的再建術)、時間がたってあとから行ったり(二期的再建術)、自己組織や人工物を使用するなどすべて健康保険にて行えます。 毎年,市民公開講座を開催しており,最新の乳癌診療の情報を配信しています。
手術:乳癌の手術療法は大きく分けて、全摘術と温存術に分かれます。各種検査診断に基づき最適な方法を提供し、希望に応じた方法を選択します。また術前リンパ節転移の可能性がない場合、リンパ浮腫などの弊害がみられる腋窩リンパ節廓清術を省略できるセンチネルリンパ節生検術も行っています。 腋窩リンパ節郭清を行った患者さんに対しては,術後翌日よりリハビリテーション科と協力し,患側上肢のリハビリテーションを開始します。また,リンパ浮腫予防のため,入院中にマッサージの指導も行います。
甲状腺の手術は,良性腫瘤と悪性腫瘤のどちらも行っています。手術方法はガイドラインに沿って行っています。副甲状腺は癌の近くでなければできるだけ温存するよう心がけています。
ホルモン療法:ホルモン感受性乳癌に対しては,ガイドラインに沿って適切なホルモン療法を行っております。遺伝子診断に関しては,適宜必要に応じて近隣施設にて行っております。
化学療法:当院では基本的に外来通院にて化学療法を行っております。外来化学療法室の見学やオリエンテーションを十分に行い,治療の流れや副作用,その対策を患者さん自身に理解していただけるよう説明します。また化学療法開始後も毎回投与前に薬剤師が協力し,副作用に対する支持療法を積極的に行い,安心した治療継続を目指しています。
放射線療法:乳癌に関しては,乳房部分切除術後の残存乳房に対する照射,再発部位や骨転移などに対する照射,また皮膚潰瘍を伴う非切除乳癌に対する局所コントロール目的の照射,骨転移による疼痛や骨折の緩和目的の照射など,放射線科医師と連携し,適切な照射方法を選択します。基本的には全て外来通院にて行っています。  甲状腺癌に対しては,外照射は当院の放射線科にて行います。術後の病理結果より内照射(アブレーション)が必要と判断した方は,新橋にある本院に紹介しています。

診療実績
・手術症例数
2016年
乳腺手術 100
甲状腺手術 13
副甲状腺手術 1

その他


専門医制度と提携したデータベース事業について (外部サイトへリンクします)


救急・時間外診療の対応


時間にかかわらず随時お引き受けいたしますので、救急室にご連絡のうえお越しください。


外来担当医表


第三病院 外科 外来担当医表
乳腺疾患初心希望の方へ
 初期診断は、毎日月曜から土曜の午前8時半から11時までの一般外科初診外来にて行っていますので、 予約・問い合わせなく受診してください。また、定期的再診の場合も同様に一般外科初診外来にて受診できます。
当院で手術した患者さんを最優先で診療を行っておりますので、安心して受診してください。

専門医制度と連携したデータベース事業について

当院は、患者さんにより適切かつ最善の医療を提供するために、外科系の専門医制度と連携したデータベース事業、一般社団法人National Clinical Database (NCD)に参加しております。
詳しくはNCDホームページをご参照ください。何卒、ご理解ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。