外来診療

小児精神外来

外来の特色

乳幼児から学童・思春期の心の診療を担当します。お子さんの問題だけでなく、保護者様の養育のお悩みについてもご相談ください。
当外来では原因探しや診断に終始することなく、親子や家族で取組める治療方針をたてて、問題の改善を一緒に目指します。お子様の症状により薬物療法も実施しますが、遊戯療法や認知行動療法など心理療法を重視し、臨床心理士との協働体制により診療を行っております。  初診の方は小児科一般外来の診察が必要となりますので、ご理解とご協力をお願い致します。

診療実績

年間の延べ診療件数は250名位です。対象疾患は広汎性発達障害(自閉症)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、精神遅滞、分離不安障害、適応障害、反抗挑戦性障害、チック障害、排泄障害(夜尿症、遺糞症)、選択性緘黙、心身症、身体表現性障害、不安障害(パニック障害、恐怖症、強迫性障害、外傷後ストレス障害など)、摂食障害、睡眠障害など多岐にわたりますが、非常勤の診療体制により十分な治療を提供できない場合には、他院をご紹介させていただいております。

外来表

第2・4・5土曜日の9:30から15:30

外来担当医

**山崎知克**

慈恵医大小児科学講座講師(非常勤)、児童精神科医。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本小児心身医学会指導医・認定医、日本小児精神神経学会認定医。日本小児精神神経学会常務理事、日本小児心身医学会理事、日本夜尿症学会理事、日本乳幼児医学心理学会評議員。専門は乳幼児・児童思春期精神医学。