外来診療

生殖内分泌(不妊症)外来

外来の特徴

不妊外来では大学附属病院という利点を生かして子宮内膜症や子宮筋腫を合併している不妊症の方に対して腹腔鏡手術や子宮鏡手術を行うことができます。

さらに他科疾患のために抗がん剤治療を行う予定の患者さんに対して精子や受精卵の凍結保存を行うことができます。

年間で約300周期の人工授精(AIH)、体外受精(IVF)では約200件の採卵を行っています。IVFでは顕微授精(ICSI)か、通常のIVFとICSIを併用するSplit ICSIを行っています。日本産科婦人科学会の会告に従って凍結融解胚移植も積極的に行っており、多胎妊娠例の発生を減少させるに心がけています。

高度な生殖医療技術を追求していくことのみならず、不妊患者さんへのカウンセリングにも取り組んでいます。

診療実績

診療実績   詳細は東京慈恵会医科大学・産婦人科学講座ホームページをご覧下さい。