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在校生のメッセージ

現在医師に求められるもの 医学科4年生 

近年様々な医療問題が各メディアで騒がれる中で、医師に求められるものは何でしょうか?知識や技術?それとも経験でしょうか?その答えはそれぞれの医師によって違うと思いますが、絶対にもっていなければならないことは、「協調性」だと思います。患者さんの病気を治療したり、心のケアをしたりするために、医師を中心とした様々な職種の人間が「協調性」を持ってそれぞれの役目を果たすことが本来の医療というものです。

そのような「協調性」を形成するものは、コミュニケーションです。コミュニケーションをとることでお互いが信頼し合えるようになります。それによって様々な人間関係が良くなり、患者さんにとって最高の医療を提供できると思います。コミュニケーション能力というのは、自分の考えを伝え、様々な人間の考えを聞き、その上でどうするべきかを決定する能力であり、すぐに身につくものではありません。そのために学生生活でいろいろな経験をすることは大変重要なことだと思います。

慈恵医大では、そのカリキュラムの中で在宅ケア実習、福祉体験実習など学校外に出て様々な職種の方々と協調しながら行う授業も多くあり、「協調性」の形成に努めています。また、「協調性」を形成するのに皆さんにお勧めしたいのは、部活にはいることです。私はバスケットボール部に所属していますが、そこには1年生〜6年生までの部員とマネージャー、OBの先生方との交流があり、様々な人間と協調してチームの勝利を目指して日々練習しています。皆さんも慈恵医大で様々な人と出会い協調し、良き医療者を目指してみませんか?

「患者さんにとっての良い医師」となるために

受験生の皆さん、皆さんはどのような医師になりたいですか? 「良い医師」になるためには、もちろん多くの知識や技術が必要です。しかし「患者さんにとっての良い医師」となるためには知識・技術に加え、患者さんの気持ちを考えたうえで最良の医療を行うことが必要ではないでしょうか。そのためには患者さんと学生のうちからなるべく多くかかわり、医療現場を見て直接意見を聞くことが大切だと思います。慈恵医大では、附属病院で1年生のうちから臨床現場での実習があるので、早いうちから患者さんの声を直接聞き、患者さんから多くのことを学ぶことができます。看護師や薬剤師の方々との実習もあり、医師以外で医療にかかわる仕事への理解も深めることができました。このような恵まれた環境の中で勉強できるということは慈恵医大の大きな魅力だと思います。  

また1学年100人の単科大学なので、少人数ということもあり学生同士学年を超えてとても仲がよく、楽しい大学生活を送ることができると思います。

皆さんと一緒に勉強できることを心待ちにしています。