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在学生の声

出会い

1年生 R.I. さん

受験生のみなさん、こんにちは。みなさんはこの慈恵医大についてどのような印象をお持ちですか?この文章を読んで少しでも大学について知っていただけたら幸いです。

医学科の方たちと合同で行われる新入生合宿に参加した時は、医学科の人達だけでなく、看護学科の人達とも話すのがほとんど初めてだったので、緊張と不安でいっぱいでした。でも、2人組や班になって多くの実験を共に行っていくうちに緊張もなくなり、多くの同級生と打ち解け合いお互いを知っていくことができました。

授業が始まり、高校とは違う多くの点に気づきました。看護という特殊な分野で最初は漠然とした心配を抱いていたのですが、先生方の指導や先輩方からのアドバイス、友達と助け合っていくことで、心配はなくなっていき、今は心強さを感じています。演習では、2人組になって血圧測定やベッドメーキングに挑戦していますが、看護師になるための道を進んでいるのだなと感じています。また、慈恵では医学科と合同の授業があるので、医学生からの異なる意見を聞くことができ、貴重な機会となっています。

これからどんな出会いがあり、どんな勉強を積み重ねるのか、期待でいっぱいの学生生活です。皆さんとお会い出来る日を楽しみにしています。

2年目を迎えて

2年生 M.K. さん

本学に入学して約一年半経ちました。思い返してみれば、この約1年半は密度の濃く、有意義なものだったと感じています。

その中でも特に印象に残っているのは、2年生の夏の病棟実習です。この実習は、今まで学んできた知識や技術を活かして生活援助を行うもので、初めて患者さんを受け持つ実習でした。最初は、分からないことばかりで試行錯誤を繰り返し、自分の知識や技術の未熟さにへこむことばかりでした。しかし、病棟看護師さんや先生方の指導の下、患者さんに今起こっていることや、その原因や疾患のメカニズム、またそれらを踏まえてこれからどのようなケアを行っていくかを、看護目標に照らし合わせて考え、話し合い修正を加えていくことで、人の命を預かるという責任感を実感しました。また、一日の看護計画に基づき、清拭やトイレ介助などのケアを行っていく中で、患者さんから「気持ちいい」や「ありがとう」などの言葉を頂いて、学内演習では知りえなかった、看護に対するやりがいや喜びを感じることができました。最初の病棟実習で学んだことや感じたことは、看護を勉強していく上での私の原動力となっています。

このような経験ができたのも、一人ひとりの患者さんに対して真摯に真正面から向きあう看護師さんと先生方のご指導はもちろん、自分の受け持ちの患者さんだけでなく、同級生の受け持ちの患者さんにも互いに目を向け、問題が起きたときは一緒になって真剣に考えてくれる仲間がいたからです。これからも周りに対する感謝を忘れず、自分の理想とする看護師になるために、日々学びを深め、成長していこうと思います。

充実した学生生活を送るために

3年生 M.Y さん

3年の後期になるといよいよ本格的に実習が始まります。様々な領域、様々な疾患を抱えた患者さんと関わりながら、基本的看護能力を高め、看護に対する考え方を深めていく時期です。3年生になると1年生の頃から学んできた一つ一つの知識・技術の重要性がよく理解でき、それら全てを活かしながら実習に臨んでいくこととなります。本学は少人数制であるため、集中して講義や実技指導を受けることができるのは大きなメリットの一つであると私は感じます。また先生方と学生との距離が近いため、わからないことがあれば気軽に質問することができます。自分から主体的に行動していくことで、より深く学びを広げることのできる環境が慈恵にはあります。

この他にも充実した学生生活を送るために重要なものとして部活動が挙げられます。私は軟式テニス部に所属していますが、看護学科だけでなく医学科の人とも交流することができ、先輩・後輩、OB・OGはもちろん、他の医療系大学の人々とも部活動や食事会を通して多くの人と出会うことができます。様々な人との交流を深めていくことを大学生活の楽しみのひとつとして、仲間と共に自分の感性を磨いていくことができるように思います。

勉強や部活動に限らず自分のやりたいことを主体的に行えることが慈恵の学生生活での一番の長所であると思います。受験生の皆さんも、大学に入学した際には自分のやりたいことにどんどんチャレンジしてみてください。きっと充実した学生生活を送れるはずです。

患者さんと出会い、学びを深めていく

4年生 A.I さん

慈恵では、3年生の後期から4年生の前期の約1年をかけて、8つの領域それぞれに2〜3週間ずつ臨地実習を行います。各実習では、1〜2人の患者さんを実際に各学生が受け持たせていただきます。実習場所は、慈恵の本院、第三病院、慈恵以外の病院、訪問看護ステーション、保健所とさまざまで、実習グループは5〜6人で構成され、全実習を同じ仲間で乗り切っていきます。

この1年間の実習を通して、それまで机上で学んだことを実際の患者さんを前に実践していきます。その際、自分の力不足、勉強不足、技術習得の不十分さ 患者さんを受け持たせていただくことの責任感など、多くの壁にぶつかりました。しかし、そこで改めて「患者さんに今必要なことは何だろうか」「この患者さんにとっての最善とは」という看護の原点に戻ることで、机上で学んだことを振り返りながら実際の臨床の場に活かす応用力を身につけることが出来たように思います。また、実習中ほぼ毎日行われるカンファレンスで、実習グループの仲間と悩みや困難感を分かち合い、意見交換することや指導担当の先生方、現場スタッフのアドバイスを通してより学びを深め、「看護とはなんだろう」と思索を巡らし、看護師になってからも基盤となりうる自らの「看護観」を育てることが私はできました。

慈恵医大では、恵まれた実習環境を整えてくださり、指導、支援してくださる先生方や現場スタッフが大勢いらっしゃいます。皆さんも慈恵医大で看護を学び、将来の基盤となるような素敵な看護観を育ててください。