■ 東京慈恵会医科大学TOP

受験生の皆さんへ 学長からのメッセージ

どんな未来が待ち受けているのか、予測不可能な時代です。そこでは、様々な問題に対処できる能力を身に着けることが求められています。東京慈恵会医科大学では、どんな変化にも対応できる医療人の育成を目指しています。

建学の精神を目標とする同志として

医療人には専門的な知識以上に、病を持った人の気持ちを理解できる人間性が大切です。それが本学の建学の精神であり、学生、教職員、同窓が思い描いている医療人の姿です。立場は違っても、みんなが同じ目標を持った仲間。その意識が、時には厳しく、時には優しく、お互いを叱咤激励して、切磋琢磨し合う本学の風土を、自然と作り上げてきました。

医療現場から学ぶ実践的なカリキュラム

患者さんと向き合うことは本当に難しいことです。無力さを思い知らされることもあるでしょう。だからこそ患者さんから学ぶことが重要です。本学では通常の臨床実習に加えて、1年生から毎年、医療関連施設での実習を行うなど、職業意識を身につける実践的なカリキュラムを導入することで、現場で通用する医療人を育成しています。

人のために役立ちたいという想いを大切に

どんな未来が待ち受けているのか、予測不可能な時代です。そこでは、様々な問題に対処できる能力を身につけることが求められています。しかし、どんな未来にあっても本学が追い求めてきた人間中心の医療の意義は変わることはありません。人の苦しみを理解し、人の役に立つ医療をひたむきに志す人たちに、本学を志望してもらいたいと思っています。