急速な高齢化社会を迎え、老年看護学への期待が高まっています。老年看護学領域では、あらゆる健康レベルにある高齢者とその家族のニーズに応じた看護を提供するための研究を行っています。現在の主な研究テーマは以下のとおりです。
・高齢者の転倒予防のための支援方法の開発に関する研究
・認知症高齢者ならびに家族介護者に関する支援方法の研究
・高齢者の栄養状態ならびに栄養ケアに関する研究(胃瘻、経管栄養法等)
・高齢者の「食べること」を支援するための看護に関する研究
・高齢者の摂食・嚥下リハビリテーション看護に関する研究
・高齢者のACP(アドバンスケアプランニング)に関する研究
・脳卒中患者に音楽併用リハビリを行う効果に関する研究
・音楽聴取が自律神経活動や運動関連脳電位に及ぼす効果に関する神経科学的検証
・音楽療法と看護(認知症,高齢者,リハビリ他)に関する研究
・多職種連携におけるコーチングの有用性に関する研究
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