診療内容・専門分野


特色

- 当科は地域の眼科中核病院として、白内障・緑内障・網膜硝子体疾患等の内眼手術を行っています。
- 白内障手術では、大学病院で最も早い段階から白内障の外来通院手術を開始し、小切開創から眼内レンズ挿入術を施行しています。また、小瞳孔やチン小帯脆弱などといった難易度の高い白内障手術にも対応しています。近年増加している眼内レンズ脱臼に対して眼内レンズの強膜内固定術にも積極的に取り組んでいます。
- 硝子体手術では、黄斑疾患を中心に増殖糖尿病網膜症や網膜剥離等の網膜硝子体疾患に対し小切開硝子体手術(MIVS)を行っています。
- 緑内障手術では低侵襲緑内障手術(MIGS)を積極的に取り入れ、線維柱帯切除術や緑内障インプラント手術も行っています。
- 急性緑内障発作や眼球破裂等の救急疾患に対し、迅速な対応を行っています。
- 尚、涙道・斜視・弱視専門医は不在のため、診察は行っていません。
患者数・症例数・生検数・手術数・治療実績等
※2024年4月〜2025年3月
| 白内障 |
1,730件 |
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| 緑内障 |
360件 |
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| 硝子体 |
500件 |
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| 網膜復位 |
22件 |
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| 眼内レンズ縫着・強膜内固定 |
80件 |
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| 眼外傷 |
7件 |
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主な医療機器・設備

白内障手術装置、硝子体手術装置、レーザー手術装置、超音波診断装置、3Dビジュアルシステムなど

診療情報

救急・時間外の対応:時間外対応は原則として救急部を通じ、常時行っております。
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