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リハビリテーション科



平成30年8月現在
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診療医長:新見 昌央

診療スタッフ 診療フロア
診療医長 新見 昌央

診療内容・専門分野


当院はリハビリテーション科の専門病床を持たず、各科入院患者ならびに外来患者のリハビリテーションを中心に行っております。適宜各科とのカンファレンスを実施することにより、リハビリテーション科と各科との連携を重視し診療に当たっております。
手術直後や疾患発症早期の状態など急性期リハビリテーションを中心に実施しております。当院で行われるリハビリテーションの内容は、障害や能力に合わせて理学療法・作業療法・言語聴覚療法を組み合わせております。回復期のリハビリテーションが必要となる方に関しましては、脳卒中連携パスなどを積極的に活用して、連携先の病院へより良い状態でスムーズにリハビリテーションが引き継がれるよう配慮しております。入院治療が終了し当院から自宅退院された後は、通院リハビリテーションを必要に応じて継続して実施しております。
脳卒中後遺症による片麻痺を有する方には、上肢や下肢の筋痙縮に対するボツリヌス治療(ボトックス)を積極的に行っております。上肢や手指、下肢のつっぱりが強いために、リハビリテーションが上手く行かず困っておられる方は、是非ご相談ください。診察をした上で、ボツリヌス注射の計画を立ててゆきます。
そのほか、パーキンソン病などの神経変性疾患、腎疾患、関節リウマチや変形性関節症、外反母趾などの足部変形、末梢神経麻痺、歩行障害のリハビリテーション、補装具の相談についても専門的に行っております。

※ リハビリテーションを目的とした入院は受け付けておりません。



特色


リハビリテーション科は、1983年(昭和58年)に特設診療科として誕生し、1988年(昭和63年)に正式に講座に昇格しました。柏病院では、2006年(平成18年)4月よりリハビリテーション科が開設され、現在は、常勤医2名および理学療法士 10名・作業療法士 3名・言語聴覚士 1名で診療に当たっています。
対象疾患は、脳血管障害(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)とその後遺症による上肢や下肢の筋痙縮をはじめとして、がん術後のリンパ浮腫、手の外科、高次脳機能障害、骨折や脊椎術後、人工関節置換術後などの骨関節疾患、脊髄損傷、歩行障害、パーキンソン病などの神経筋疾患、呼吸・循環器疾患、腎疾患、小児疾患と多岐にわたります。

診療は、本学の精神である「病気を診ずして病人を診よ」という言葉にあるように、障害のみにとらわれることなく、患者の全体像を把握する視点で臨み、各々の患者が持っている能力を最大限引き出すことにスタッフ全員が主眼をおいて行います。
当院は、千葉県東葛地区の中核病院としての役割を担うとともに、三次救急医療に対応しております。脳血管疾患、外傷、各種の術後などの急性期リハビリテーションに対して大きな力を発揮しております。救命救急センターの開設に伴い、多発外傷など救急疾患のリハビリテーションに力を入れています。
また、当院はがん拠点病院に指定されており、手術前の呼吸リハビリテーション指導、脳腫瘍、悪性腫瘍など多くの腫瘍系疾患のリハビリテーション、がん術後のリンパ浮腫に対する包括的なリハビリテーションに積極的に取り組んでおります。
外来診療においても、近隣地域の方々を中心に、脳卒中後の上下肢筋痙縮へのボツリヌス治療、手の外科など、様々な疾患や障害のリハビリテーションに、出来るだけ丁寧に対応しております。


患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等


PT
H27年度 H28年度 H29年度
脳血管疾患 252 230 248
骨関節疾患 256 209 339
内科系疾患 254 293 241
循環器疾患 155 291 318
腫瘍 264 307 349
外傷 179 278 285
神経筋疾患 70 74 78
その他 54 61 78
合計 1484 1743 1936

OT
H27年度 H28年度 H29年度
脳血管疾患 171 181 200
外傷 103 138 110
神経筋疾患 55 38 50
骨関節疾患 34 35 36
内科系疾患 17 19 13
腫瘍 66 72 77
その他 25 16 29
合計 471 499 515

ST
H27年度 H28年度 H29年度
失語症 54 55 36
構音障害 56 49 37
嚥下障害 73 97 75
音声障害 2 4 1
高次脳機能障害 6 8 0
合計 191 213 149

主な医療機器・設備


嚥下内視鏡


診療情報


上下肢痙縮(けいしゅく)に対するボツリヌス毒素治療

当院では、外来診療にてボツリヌス毒素(ボトックス®)治療を実施しています。
脳卒中後遺症などによる、上下肢の痙縮(つっぱり)がある方が対象です。

痙縮が強いと、筋肉が緊張しすぎてしまい、手足がこわばったり、つっぱったりします。痙縮は、片麻痺と同じ側の手足にあらわれることがほとんどです。
次のような症状でお困りの方などは是非ご相談ください。
●痙縮が原因で痛みがある、肘が曲がるなどの容姿の問題
●清拭などの時に指が開けない、脇が開かない
●手が伸びない、物が抑えられない、物がつかめない、物が離せない
●足首が内側に入ってしまう
●足の趾に力が入って曲がってしまう

脳卒中の後遺症、痙縮およびボトックス®については、詳しくは、以下のリンク先のwebサイト(グラクソ・スミスクライン社のホームページ)に詳しく説明されています。ご参照ください。

グラクソ・スミスクライン社のリンクバナー
http://btx-a.jp/index.html へ移動
リンクバナーの所在:http://btx-a.jp/keisyuku/banner.html

治療を希望される方へ
ボツリヌス毒素(ボトックス®)治療は予約制です。
治療を希望される方は、FAXにてご予約ください。

1.FAXでご予約
紹介元よりFAXにてご予約ください。
診察の予約を行います。
FAX予約の方は、下記をご参照ください。
FAX予約(患者支援センター)へのリンク
FAX04−7164−1197(患者支援センター)
お問い合わせ先:TEL04−7164−1111(代表)(内線2454・リハビリテーション科)

2.リハビリテーション科医師の診察とリハビリテーション評価
※紹介状をお持ちください。
リハビリテーション科医師の診察を行います。痙縮によって困っていることなどを医師と相談し、治療可能かどうかの判断をします。
治療可能な場合は、治療の目標を決め注射日の予約をします。

3.ボツリヌス毒素治療(注射)

4.リハビリテーションと自主トレーニング

5.医師の診察
医師と症状や治療の効果などを相談しながら、次回の注射について判断します。

6.2回目以降のボツリヌス毒素治療
2回目の注射以降は、2〜6を繰り返します。

外来担当医および診察日
新見 昌央(にいみ まさちか) 月〜水、金、土(不定期)午前9時〜11時
又吉 由紀子(またよし ゆきこ) 月〜木、土(不定期)午前9時〜11時

関連ホームページ:慈恵医大リハビリテーション医学講座   http://jikei-reha.com/


診療スタッフ

職名 医師名 卒業年度 職位 専門領域; 資格 出身大学
診療部長 新見 昌央 平成21年 助教 急性期リハビリテーション治療
脳卒中
リハビリテーション科専門医
義肢装具等適合判定医
リハビリテーション科指導医
脳卒中専門医
義肢装具等適合判定医
東京慈恵会医科大学
診療医員 又吉 由紀子 平成11年 助教 救急医学
整形外科学
リハビリテーション科専門医
義肢装具等適合判定医
熊本大学

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