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新型コロナウイルス感染症の発生について


 当院の職員2名が新型コロナウイルスに感染したことが、7月7日(火)に確認されました。市中から感染したものと推定されておりますが、当該職員は、院内規則に従い、常にマスクを着用しておりましたので、厚生労働省の定める濃厚接触者に該当する職員ならびに患者さんはいらっしゃいませんでした。
 万が一に備え、軽微な接触や交差の機会があった職員と患者さんについては、全員にPCR検査を実施しておりますが、現時点で新たな感染は認められておりません。
 また、感染防止のため、教職員への注意喚起を促すとともに、所轄の保健所に報告し、適切な対処をしながら再発防止に取り組んでおります。
 皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけいたしますが、新型コロナウイルスの院内感染拡大防止には全力で努めておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

東京慈恵会医科大学葛飾医療センター
院 長  吉 田 和 彦