新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の院内発生のご報告
2021年3月10日
当院の一般病棟において、患者さんと職員に新型コロナウイルスの感染が確認されましたのでご報告いたします。
本年3月8日に、入院されていた患者さん3名および職員2名(看護師)が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。当該病棟に入院されていた患者さん、病院職員を対象にPCR検査を実施しましたが、現時点で全員陰性が確認されております。
今回の事例を受けて、行政にも報告し以下の対応を講じてまいります。
本年3月8日に、入院されていた患者さん3名および職員2名(看護師)が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。当該病棟に入院されていた患者さん、病院職員を対象にPCR検査を実施しましたが、現時点で全員陰性が確認されております。
今回の事例を受けて、行政にも報告し以下の対応を講じてまいります。
- 当該病棟においては新規入院を休止しております。
- 当初の予約受診日、入院予定日の変更をお願いする場合がございます。
- 必要に応じて患者さんの隔離や、接触した職員の勤務停止などの対応を取っております。
- 他病棟の入院と外来につきましては、可能な限り診療を継続してまいりますが、一部診療は状況により制限する場合がございますのでご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
- 救急診療については、一定期間かかりつけ以外の患者さんの診療は、お断りさせて頂く場合がございます。
- 面会については継続して禁止とさせて頂きます。
皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますが、引き続き感染の封じ込めに全力を尽くしてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
東京慈恵会医科大学葛飾医療センター
病院長 吉田和彦