循環器内科
2023年6月現在 |
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南井 孝介 |
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診療内容・専門分野東京城東医療圏の循環器医療の中核的な役割を担っており、東京都CCUネットワークの加盟施設です。日本循環器学会の循環器専門医研修施設ならびに日本心血管インターベンション治療学会の研修施設、日本高血圧学会の専門医認定施設でもあります。入院治療として、循環器専用血管内治療室にて、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患に対しては、バルーンやステントを用いたカテーテル治療を行っています。重症の虚血病変にはローターブレーター治療を行っています。心房細動などの頻脈性不整脈に対してカテーテル・アブレーション(焼灼術)を行っています。房室ブロックや洞不全症候群などの徐脈性不整脈にはペースメーカー植え込み手術を行っています。下肢動脈疾患には、カテーテルによる経皮的血管形成術を行います。肺血栓塞栓症や大動脈解離についても内科治療で対処可能な症例は受け入れています。心不全には陽圧酸素療法・薬物治療を行っています。重症例には体外補助循環を行うこともあります。入院は外来から、あるいはCCUネットワークや近隣医療機関からの御依頼により救急搬送される場合があります。外来診療としては、慢性疾患や退院後の薬物治療・生活指導、高血圧などの生活習慣病に対する指導も行っています。他の医療機関からの御紹介患者さんには、速やかに精密検査・治療を行います。 特色 主に急性期医療を中心に地域の総合病院として、かかりつけ医や近隣の医療機関との連携を密にした地域完結型医療の一端を担っております。カテーテル治療については、心筋梗塞や狭心症へのステント治療に加えて、不整脈に対するカテーテル・アブレーションは、高齢化に伴い患者数が増加している心房細動・粗動をはじめ、心房頻拍、WPW症候群、心室期外収縮、心室頻拍などあらゆるタイプの不整脈の治療が可能です。特に心房細動に対するアブレーション治療ではクライオ・アブレーションも導入し、豊富な症例数を有しています。また虚血性心疾患が疑われた場合、緊急性が無ければ、まず外来で心筋シンチグラムや冠動脈CTを活用して評価します。 患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等▼2022年1月〜2022年12月実績
専門外来循環器外来として毎日、ペースメーカー外来週1日(予約制) 主な医療機器・設備血管撮影装置、ポリグラフ・刺激装置・3Dマッピングシステム(不整脈診断・治療)、アイソトープ診断装置(シンチグラム)、MRI、マルチスライスCT、血行動態モニター、心エコー、頚動脈エコー診断装置、脈波検査装置、トレッドミル、ホルター心電計、植え込み型心電計、24時間血圧計、経皮的心肺補助装置、大動脈バルーンポンピング、除細動器、非侵襲的気道陽圧ユニット 救急、時間外診療の対応循環器当直医およびオンコール体制にて、常時可能な限り対応 診療スタッフ
他 レジデント数名
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その他
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