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青戸病院医療事故報告


青戸病院医療事故外部委員会からの提言に対する改善状況報告
(平成16年12月現在)



東京慈恵会医科大学附属青戸病院 医療事故に係る慈恵大学医療安全管理外部委員会
中間報告による「事故の再発防止に向けた改善策の提言」24項目
に対する改善状況(平成16年12月現在)について(ご報告)

  学校法人
理事長
慈恵大学
栗原 敏

はじめに

 平成14年11月8日、本学青戸病院で起こりました医療事故について、当時手術を担当した医師は勿論のこと、教職員一同、深刻に受け止めており、亡くなられた患者さま並びにご遺族の皆様に対し、心からお詫び申し上げます。
教職員一同、再びこのような医療事故を起こさないために、医療の安全管理と再発防止に向けて全学的にさまざまな取り組みを行うことが、亡くなられた患者さまとご遺族の皆様に対する償いと考えております。
  さて、本年4月に医療安全管理外部委員会からの中間報告「事故の再発防止に向けた改善策の提言」の提出を受け、7月現在の改善状況をご報告いたしました。その後も改善・改革の取り組みを継続して実行し、12月現在の改善状況を取りまとめましたので、ご報告申し上げます。
  本学は外部委員会からの提言を含め、着実に医療安全の具体的な改善策を実施しております。 また、医療事故を教訓に、青戸病院は地域における中核的な医療機関として高度な医療を提供する役割を再認識し、今まで以上に医療安全管理の体制確保に取り組んでまいります。



「事故の再発防止に向けた改善策の提言」24項目に対する改善状況
                                  (平成16年12月現在)


(1)手術の準備段階
(2)手術チームの決定・教育・研修
(3)腹腔鏡手術の実施
(4)止血が長引いた場合の救命措置
(5)緊急時の院内支援体制の整備
(6)説明と同意の手続き
(7)事故後の危機管理体制の整備

 



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