(5)緊急時の院内支援体制の整備 |
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16. |
提言5−1 |
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緊急に輸血が必要な場合でも適切な対応がとれるようマニュアルを整備するとともに、院内での意識を高めるための研修システムを整えるべきである。 |
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【改善状況】 |
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輸血療法は最も効果の期待できる治療法の一つでありますが、その実施にはさまざまな危険性を伴います。より安全かつ効果的に行うため、輸血療法に関するマニュアルを整備するとともに、院内研修を下記の通り行っておりますが、さらに教職員の意識を高めるための研修システムの構築に向けて検討を継続しております。 |
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1) |
附属4病院において、輸血部が年1回、各診療部(科)のカンファランスに出席し、輸血の依頼方法等の説明を行い、周知徹底を図ることにいたしました。なお、研修医に対する教育及び医師に対する周知徹底方法は、4病院統一したプログラムで実施することとします。(実施期日:平成17年4月) |
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2) |
初期臨床研修医は2日間の輸血部研修(診療の手引きに準じる)を行っております。 |
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3) |
後期レジデント(他施設研修者)は半日の輸血部研修を行っております。 |
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4) |
附属4病院において、年1回、中央検査部技師等輸血業務にかかわる者が研修会を実施することを検討しております。 |
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