2019年度 学校運営評価結果

1.実施期間

2020年3月3日〜3月31日

2.集計日

2020年4月18日

3.評価対象者

14名 (提出者13名 提出率92.9%)

4.評価結果

1)項目毎の内訳

評価項目 項目毎評価 平均値未満の項目数(項目に占める割合)
Ⅰ.学校経営 4.3 17項目中4項目(23.5%)
Ⅱ.教育課程・教育活動 4.2 58項目中24項目(41.4%)
Ⅲ.入学・卒業対策 4.6 20項目中5項目(25.0%)
Ⅳ.学生生活への支援 4.6 18項目中3項目(16.7%)
Ⅴ.管理運営・財政 4.2 18項目中6項目(33.3%)
Ⅵ.施設設備 4.6 20項目中7項目(35.0%)
Ⅶ.教職員の育成 3.7 8項目中2項目(25.0%)
Ⅷ.広報・地域活動 3.8 10項目中3項目(30.0%)
全項目平均 4.2 169項目中55項目(32.5%)

2)項目毎の比較

評価結果グラフ

Ⅰ.学校運営、Ⅱ.教育課程・教育活動、Ⅲ.入学・卒業対策、Ⅳ.学生生活への支援、Ⅴ.管理運営・財政、Ⅵ.施設設備、Ⅶ.教職員の育成、Ⅷ.広報・地域活動の8カテゴリー161項目の5段階順位尺度で自己評価した。
  2019年度は特に①非常時の危機管理体制の整備、②新カリキュラムに向け主体的学習のための計画的教材の購入などの学習環境づくり促進、③教職員の研究などの自己研鑽や情報共有、④タイムリーな情報公開による広報・地域活動への参加を課題に挙げて取り組んできた。

  結果及び課題は以下の通りである。

  1. 「学校経営」では全教員が、大学における本学の位置づけや部門目標を意識し、各教員がそれぞれの役割を意識して計画・評価し、学校経営に参画しているという意識を持ててきている。
  2. 「教育課程・教育活動」では学生による授業評価や実習指導評価をもとに授業等の見直しをしている。授業内容や指導方法を新カリキュラムに向けてICTの導入など学生のレベルに合う工夫をしていく。また実習施設と連携をとりながら、実習しやすい環境づくりを継続していきたい。
  3. 「入学・卒業対策」では第109回看護師国家試験合格率100%、就職率100%、進学希望者の進学率100%と、学生個々に応じた進路指導を教員一丸となって継続している。今後は既卒者の相談や中途退職者への就職相談等の機会も設けていく。
  4. 「管理運営・財政」では交通安全やインターネット防犯講習会を実施、災害時の必要物品の整備も継続的に行った。また今年度、緊急連絡網や緊急災害メールの整備、災害・防災訓練のマニュアル作成と実践もおこなった。来年度は見直しを図っていきたい。
  5. 「施設整備」では、外装改装工事、学生自治会室・教材室の整理を行い、学生が安全で主体的に学校生活を送り、学習ができる環境を整えた。また今年度看護学校指定規則に沿って物品の点検を行い、計画的に購入した。今後も数年先を見通し、計画的に整えていく。
  6. 「教職員の育成」では研修会や学会参加など個々で自己研鑽を行っているが、今年度も情報共有の場の提供が少なかったため、来年度は情報共有の場を計画的に設けていく。
  7. 「広報・地域活動」では高校生や在校生、保護者が本学の教育方針のイメージができるような内容をタイムリーにホームページに掲載することを目標としたが、タイムリーにできなかった。今年度は看護学科のJAMPセンターの活動内容を把握できたので、学校としてどのように参画していくか検討していく。
  8. 以上

  • 慈恵看護専門学校(新橋)
  • 慈恵第三看護専門学校
  • 慈恵柏看護専門学校
  • 慈恵青戸看護専門学校について