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放射線治療部

平成22年6月現在
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診療スタッフ
診療部長 兼平 千裕
診療医長 青木 学
医師数 常勤5名、非常勤1名
放射線医学講座のページ
診療内容・専門分野
脳腫瘍、頭頸部癌、肺癌、乳癌、消化器癌、婦人生殖器癌、泌尿器癌、血液疾患、小児腫瘍、骨軟部腫瘍、皮膚癌など全身多岐にわたる悪性腫瘍を対象として年間900〜1000名に放射線治療を行っています。放射線治療としては2台のリニアック装置による高エネルギーX線・電子線の外部照射、高線量率小線源治療装置による腔内照射(子宮癌、食道癌)、密封小線源による組織内照射(口腔・咽頭癌、前立腺癌)、ヨード内服療法(バセドウ病、甲状腺癌)そして、有痛性骨転移に対する疼痛緩和治療(ストロンチウム89治療)があります。外部照射と腔内照射は約7割が外来通院治療で、一方、組織内照射やヨード内服療法では専用のアイソトープ病室への入院が必要となりますが、数日から1週程度で退院可能です。また骨髄移植の前処置としての全身照射やリニアックを用いた脳定位照射も行っております。数床の一般病室は遠方の患者さんの放射線治療や緩和治療を主目的として使われています。放射線治療は5名の放射線科専門医・放射線腫瘍認定医が担当し、日々の照射は放射線治療専属の技師6名が担当しています。
特色
外科腫瘍医・内科腫瘍医との連携を密にして放射線治療の長所が最大限に発揮されるような診療を心がけています。
放射線治療は、
1) 形態と機能を温存して治癒を目指す臓器温存治療として
2) 手術リスクが高い高齢者や基礎疾患をもつ患者さんにも安全に遂行できる低侵襲治療として
3) 手術や化学療法と組み合わせた集学的治療の一環として
4) 癌によって引き起こされる症状を軽減する緩和治療として






さまざまな分野の癌治療に重要な役割を果たしています。
年間の治療数が多い疾患は喉頭癌・咽頭癌・舌癌などの頭頸部癌、乳癌(温存手術後も含む)、肺癌、子宮癌、食道癌、前立腺癌、リンパ腫などです。腔内照射(子宮癌)、組織内照射(口腔咽頭癌・前立腺癌)や全身照射の治療数はわが国のなかでも屈指です。また、乳癌などの集学的治療を要する疾患に対しては外科・臨床腫瘍部とのグループ診療を実践しております。
特殊検査・高度先進医療
(1) 前立腺癌に対する組織内照射(低線量率永久刺入・高線量率一時刺入)
(2) リニアックを用いた脳定位照射(ラジオサージャリ)
(3) 骨髄移植の前処置としての全身照射
(4) 癌放射線治療の局所制御率向上に関する臨床研究
(5) 化学放射線療法に関する臨床研究
(6) 血管形成術後の再狭窄防止のための血管内照射に関する基礎研究
主な医療機器、設備
放射線治療計画装置1台、3次元放射線治療計画システム、外部照射治療装置(リニアック)2台、高線量率小線源治療装置(イリジウム-192)、アイソトープ病室3床、低線量率密封小線源(セシウム-137、ゴールド-198、ヨード-125)、リニアックによる脳定位照射システムなど


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