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リウマチ・膠原病内科

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診療部長:黒坂大太郎

診療スタッフ 診療フロア
診療部長 黒坂 大太郎 map
診療医長 吉田 健
医師数 常勤9名

診療内容・専門分野

特色

当診療科で診療する主な病気はリウマチ性疾患(関節筋肉などにいたみやこわばりが起こる病気)と膠原病です。これらの病気では、多臓器にわたる全身的な病変が問題となることも多く、主治医が中心となって他診療科と協力して全身を総合的に把握して診断・治療を進めていきます。

関節リウマチと膠原病は難病とイメージされがちですが、近年治療法が進歩しコントロール可能な病気になりました。患者さんは適切な治療を受ければ、充分に満足する生活を送ることができます。慢性の病気に対してよい診療を行うには、医療スタッフと患者さんの協力関係が大切です。当診療科では、慈恵の建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」の考えに基づき、患者さん一人ひとりの生活観や病気の状態に合わせた治療をするように努めます。

患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等

外来患者数 約1,500名/月
病床数 12床
総入院患者数 232名/年

特殊検査・先進医療・研究

  1. 超音波パワードップラーを用いた関節リウマチの早期診断
  2. 発症早期皮膚筋炎における超音波パワードップラーを用いた筋膜炎検出法の開発
  3. アンブロック生検による皮膚筋炎の早期診断
  4. 骨格筋MRI所見による突発性炎症性筋疾患の鑑別診断
  5. 関節リウマチにおけるシトルリン化蛋白の機能解析
  6. 関節リウマチにおけるプロキネチシン2の役割に関する研究
  7. 皮膚筋炎と多発性筋炎の病態に関する臨床研究
  8. 関節リウマチにおける慢性疼痛に関する臨床研究
  9. 生物学的製剤による関節リウマチの治療
  10. 重症自己免疫性疾患に対する免疫抑制薬の併用療法

診察情報

東京慈恵医科大学・内科学講座ホームページ