下部消化管外科
診療部長:衛藤 謙
診療スタッフ | 診療フロア | |
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診療部長 | 衛藤 謙 | 医師数 | 常勤8名 |
診療内容・専門分野
特色
上部消化管(食道・胃外科)と下部消化管(大腸・肛門外科)の2つのユニットに分け、それぞれ専門医を配置しています。各ユニットとも、鏡視下手術(腹腔鏡手術)を積極的にとりいれることにより、手術侵襲の軽減を図り、さらに機能温存とともに術後障害の発生を抑えた手術を採用しております。一方において進行癌例では拡大手術も行っています。また癌疾患では、進行度に対応して、内視鏡部、腫瘍・血液内科や放射線治療部との連携により、集学的治療を行っています。減量外科外来を開設致しました。
特殊検査・先進医療
- 直腸・肛門機能検査(デフェコグラフィー, 肛門内圧検査)
疾患別手術数(2015年)
1. 大腸肛門疾患
(1) 結腸・直腸手術 | 153例(109) |
(2) 肛門疾患 | 82例 |
(3)虫垂炎手術 | 59例(38) |
(4)小腸切除・腸閉塞手術 | 40例(6) |
(5)その他 | 17例 |
2.ヘルニア疾患
(1) そけいヘルニア・大腿ヘルニア手術 | 147例(16) |
(2) 腹壁瘢痕ヘルニア手術 | 16例(14) |
(3) その他 | 7例 |
以上はおもな手術の内訳。()内は腹腔鏡下手術の症例数。
専門外来
各領域別に専門外来を設けてあります。肛門疾患は月曜日午前の下部消化管外来にお越し下さい。
救急、時間外診療の対応
原則的には、救急部を介して対応いたします。
診察情報
専門医制度と連携したデータベース事業について
当院は、患者さんにより適切かつ最善の医療を提供するために、外科系の専門医制度と連携したデータベース事業、一般社団法人National Clinical Database (NCD)に参加しております。
詳しくはNCDホームページをご参照ください。何卒、ご理解ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。