■ 附属病院TOPページ

肝胆膵外科

photo

診療部長:矢永勝彦

診療スタッフ 診療フロア
診療部長 矢永 勝彦 map
診療医長 石田 祐一 、柴 浩明
医師数 常勤12名、兼任1名、非常勤2名

診療内容・専門分野

外科の病気(外科学講座のページ)

基本方針として正確な診断と他の診療科との合議をもとに、予想される予後ならびに最良と考えられる治療法について患者さんと情報を共有し、納得いただける診療を行うよう心がけています。

肝細胞がん、肝内胆管がん、転移性肝がん
膵臓がん、胆のうがん、胆管がん
良性膵腫瘍
胆石症、胆嚢ポリープ、胆道結石症
特発性血小板減少性紫斑病、遺伝性球状赤血球症、良性脾腫瘍
肝硬変、門脈圧亢進症
肝不全、先天性代謝性肝疾患

特色

当施設は、日本肝胆膵外科学会が制定する高度技能修練医施設(A)として認定を受けています。施設の認定は、肝胆膵領域の高難度手術症例数、術後合併症の頻度によって5年ごとの厳格な更新審査を受ける必要があり、当施設は制度発足以来、A施設認定を維持しています。また、高度で安全な手術手技を有する医師として認定される高度技能指導医3名、高度技能専門医2名が常勤しており、日々の診療を担当しています。
悪性疾患に対しては、決して諦めない、限りなく根治を追求した治療戦略としています。根治切除が可能であれば、術後の回復に優れる腹腔鏡手術も積極的に行っております。一方、良性疾患・境界悪性疾患に対しては、機能温存を目的とした縮小手術に努めています。また肝細胞癌・肝硬変に対する生体肝移植では、現在まで全ての患者さんが術後お元気に退院されており、非常に良好な治療経過と言えます。

特殊検査・先進医療

患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等

2016年全手術数 510例
肝臓手術 88例
肝動脈化学塞栓療法 36例
膵臓手術 46例
胆道手術 152例
脾臓手術 1例
その他 187例

 

主な医療機器・設備

鏡視下手術システム
アルゴンビームコアギュレーター、ラジオ波焼灼装置、マイクロ波凝固装置、
ハーモニックスカルペル、リガ・シュアー、CUSA、ソフト凝固器具、
DSAイメージ装置、超音波ドプラー装置、肝切除ナビゲーション装置 など

診察情報

東京慈恵会医科大学・外科学講座ホームページ

専門医制度と連携したデータベース事業について

当院は、患者さんにより適切かつ最善の医療を提供するために、外科系の専門医制度と連携したデータベース事業、一般社団法人National Clinical Database (NCD)に参加しております。
詳しくはNCDホームページをご参照ください。何卒、ご理解ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。