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葛飾医療センター 7つのポリシー



地域と共生し、進化・創造し続ける病院
慈恵医大葛飾医療センター 7つのポリシー

1.断らない救急 (医療の原点を見つめる病院)


二次救急医療を必要とする地域の皆さんに積極的に対応するため、1階に救急部、総合内科、小児科の外来を集約し、三者が協力して対応する「プライマリ・ケア・ユニット」を設置しました。救急車で搬送される患者さんや救急状態で自ら駆け込む(ウォークイン)患者さんに迅速に対応することで、目の前で病に苦しんでいる患者さんにいち早く手を差伸べるという医療の原点に立ち返り、患者さん中心の救急医療を実践します。


2.総合診療の強化 (病気を診ずして病人を診る病院)


私たち医療者にとって、患者さんの心の痛みに共感し、患者さんと接することが求められます。プライマリ・ケア・ユニットの一部に総合内科の外来を置き、専門各科と協力して診療を行い、「全人的」に患者さんを診療します。総合内科のマンパワーをさらに充実させ、病んでいる「臓器」のみを診るのではなく、「全人的」に患者さんを診る総合診療体制を強化したことで、あらゆる内科的な病気に対応する初療(プライマリ・ケア)を充実させます。


3.オープンシステム (地域に開かれた病院)


「地域に開かれた病院」として、地域の病院や診療所、あるいは福祉施設との円滑な連携を図ります。そして、地域の先生方とのメディカルカンファレンスや各種勉強会をさらに充実させて「顔の見える」医療連携を推進します。また、地域の方々への公開講座や広報誌等を通じて、健康増進や疾病予防の情報提供等に努め、より「開かれた病院」を目指します。 一方、「入退院・医療連携センター」では、入院患者さんの状況を医学的見地のみならず、社会的・精神的背景も含めてしっかりと把握し、患者さんにとって最適な医療が受けられるよう、医療支援を行います。


4.実践教育・生涯教育 (みんなで学ぶ病院)


シミュレーション教育施設、メディアセンター、講堂など、学べる環境を数多く新設しました。生身の患者さんと向かい合う医療者には、全人的・総合的な医療教育として系統的で質の高い教育が必要です。刻々と進歩する医学をキャッチアップするための生涯学習や、医師、レジデント、研修医、医学生、看護師、看護学生、薬剤師や技師を目指す学生などの教育をさらに充実させ、地域医療を担う医療人の育成に努めます。

【講堂】

5.ヒューマニティ・アメニティ (患者さんにやさしい)



建築計画では、病気に立ち向かう患者さんに最適な環境で療養していただくためにアメニティを重視しました。 患者さんのプライバシーに配慮するため、個室や個室感を高めた4人室の割合も多くしました。小児科病棟では、病棟内に「水滴や水泡」、「水紋」をデザインした床やドア、照明で子供たちの気持ちを和ませるよう配慮しました。 エントランスホールの吹き抜け部分には、季節の移ろいなどを表現する「光壁」を設置して、患者さんに癒しの空間を提供します。レストランは、安らぎの空間で川の流れを見ながら、ゆっくり食事が楽しめるレイアウトにしました。

【小児科病棟】
【エントランスホール】

6.先進医療 (質の高い医療を提供する病院)


質の高い医療の提供は、大学病院、地域の中核病院として期待される課題です。このクラスの病院として最多の8つの手術室と同フロア内に設置した血管内治療室は、ハイスペックな治療ユニット(Operating Theater)として機能します。 手術室は、1室を除き7m×7mの同一規格で、各科のあらゆる術式に対応します。そのうちの4室は内視鏡手術にも対応しており、様々な内視鏡手術にも柔軟に対応するハイビジョンの光学ユニット、複数のモニターが設置されています。また、血管内治療室は、心臓・脳・体幹・四肢など、すべての領域の血管内治療に対応します。

【手術室】

7.安全で安心な医療 (安全で安心な病院)


「患者さんの安全はすべてに優先される」を最大のポリシーとして、安全で安心な医療を実践します。すべての教職員及び関係者が、より安全な医療の提供を再認識し、安全に対する意識を育み、関係法令を遵守した改善・改革を推進しています。今後も医療安全に最大限の配慮をいたします。
また、より複雑化した医療に対応しながら患者さんの安全をより高いレベルで維持し、「安全」・「確実」・「迅速」・「安心」な病院運用を目指すため、電子カルテを中心とした病院情報システムを導入しました。患者さんの情報の共有化と伝達の高速化を図り、バーコード管理による誤薬防止の認証システムなどの採用で患者さんの安全を担保しながら、安心して診療に専念できます。患者さんと診療に携わる教職員にやさしいシステムを構築していきます。

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