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血管外科学

スタッフ
教 授 大木 隆生
准教授 石田  厚
金岡 祐司
講 師 戸谷 直樹
研究内容
 人口の高齢化および血管病の認知度の向上に伴い、今後血管病の患者は増加の一途をたどると思われる。その中で大学院の目的は臨床系基礎・臨床コースとリサーチレジデント制度を活用してacademic surgeon を育成することである。また、外科的治療のみならず、その病態、病理にも精通することが大切である。血管外科教室の特徴としては1臨床現場の疑問から発生し、臨床現場にフィードバックできる研究2外科医であることのメリットが最大限生かせる研究3学内にとどまらず国内外の研究施設と共同した研究が挙げられる。特に日常診療、治療からの疑問点から発生した臨床に直結した研究といわゆるTranslational Research が特徴である。
研究課題
1 大動脈瘤術後脊髄虚血に対する小型霊長類(マーモセット)を用いた疾患動物モデルの作製
2 9.4T-高磁場MRIによるIn Vio血管イメージング方法の確立
3 フラットパネルディスプレイ搭載digital subtraction angiographyを用いた小動物血管内治療方法の開発
4 動物実験専用Hybrid operating roomにおける臨床の病態を忠実に再現した小動物患動物モデル作製に関する研究
5 小型霊長類(マーモセット)を用いた脊髄虚血治療法・予防法確立のためのトランスレーショナルリサーチ
6 9.4T-高磁場MRIを用いた脊髄虚血の経時的評価法の開発
7 動物の福祉に基づいた小型実験動物の術中モニタリング法の確立
8 9.4T-高磁場MRIによる動脈硬化病変の質的評価に関する研究
9 fluorescent protein fused Luciferase(ffLuc)レポーター遺伝子導入に寄る血管内皮細胞培養技術に関する研究
10 iPS細胞技術を応用したHybrid人工血管の開発
11 弓部大動脈瘤に対する分枝付きステントグラフトの開発 臨床応用
12 3次元画像ワークステーションを用いた胸腹部大動脈瘤に対する枝付きステントグラフトの研究
13 閉塞性動脈硬化症に対するDrug Delivery Systemの開発
14 3次元画像ナビゲーションシステムを用いた血管内治療の開発
15 閉塞性動脈硬化症の新しい血管内治療法の研究
16 閉塞性動脈硬化症に対する薬剤溶出ステントを用いた再狭窄予防効果に関する研究
17 bFGF(basic fibroblast growth factor)含有生体接着剤の血管吻合部治癒促進効果に関する研究
18 経皮的治療を可能にするLow Profileなステントグラフトの開発
19 大動脈瘤に対する心不全用wireless圧センサーの応用に関する研究
20 Wireless圧センサーを用いた大動脈瘤ステントグラフト治療の治療効果に関する研究
21 静脈瘤に対する非手術的治療法に関する研究および臨床応用
22 3次元画像ワークステーションを用いた大動脈瘤の経時的変化、治療効果の研究
23 血管内超音波(IVUS)を用いた血管内プラークの予後に関する研究
24 レーザー血流計を用いた血行再建と肢切断レベルの決定に関する研究
25 血管内治療用シミュレーターの医師トレーニングにおける有用性
26 より低侵襲な頸動脈内膜剥離術の開発
27 内腸骨動脈閉塞後の殿筋性跛行の予後決定因子を解明する研究
28 MDCTを用いた下肢バイパス用大伏在静脈の質評価に関する検討
29 未治療の胸部大動脈潰瘍性病変の予後に関する研究
30 腹部大動脈瘤の診断契機に関する研究
教育目標
臨床に即応できる実学的な研究活動を行うに必要な研究能力と豊かな学識を養う。
到達目標
1 研究の楽しさを実感する。
2 臨床上の問題点を見出し、それを解決するための方法を考案できる。
3 研究課題の目的、作業仮説、研究計画を作成できる。
4 研究成果をまとめて、学会発表、論文作成ができる。
5 研究に必要な基本的知識、実験手技、統計学的手法を習得し実施できる。
 

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