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循環生理学

スタッフ
教 授 南沢  享
須藤 正道
准教授 福田 紀男
講 師 草刈 洋一郎
研究内容
 循環生理学を担当する細胞生理学講座では、細胞から個体までの各階層で生じる生命現象を統合 的に理解するための研究を展開している。特に循環の中心である心臓の機能と病態との関係や骨格筋・ 平滑筋の生理・病態機能の研究を行っている。心臓は生命の最も初期から機能を営み、生命の最後ま で機能し続ける非常に神秘的な器官である。当講座では、心臓血管系が非常に複雑に見える形態形成 の段階を経て、極めて調和の取れた構造と機能を獲得し、維持されてゆく機序を解明することを目標と している。そのための手段として、分析的な研究に特に有用な分子生物学的手法や遺伝子工学的手法と、 統合的な研究に有用な生理学的手法をバランス良く駆使し、さらにナノテクノロジー、組織工学、発生・ 再生工学など最新の実験方法も積極的に取り入れて研究を推進している。
研究課題
心臓生理
1 心筋・骨格筋のCa2+調節機構の解明と病態への応用
2 心臓発生の分子機序の解明
3 心筋代謝メタボローム解析からみた心機能と病態に関する研究
4 ナノ生理学的手法による筋原線維タンパク質からみた心筋収縮機構の解明
5 温度変化などカルシウム非依存性の新たな心筋収縮様式の発見と機序解明
6 心筋線維化に伴う心機能障害機序の解明
7 心筋三次元再構築モデルによる組織構成の機序解明と数理的解析
血管生理
1 動脈管閉鎖の分子機序解明
2 血管リモデリングの分子機序解明
3 血管弾性線維形成の機序解明
4 ハイブリッド型人工血管の作成と血管形態形成の機序解明
生体環境生理
1 微小重力環境における体液分布の変化に関する研究
2 ストレス生理学(心拍変動を用いたストレス評価、血小板凝集、睡眠、自律神経系に及ぼす影響、疫学調査および統計学)
3 誘発脳波および近赤外光イメージング装置を用いた脳機能の測定
教育目標
1 真理を愚直に探究することに喜びを見出す。
2 科学者として自立し、医学・社会に貢献する。
到達目標
1 自ら研究課題を見つけ、研究計画を立てることができる。
2 研究課題の解明に必要な研究方法を選択・修得し、実験することができる。
3 得られた結果をまとめ、考察することができる。
3 研究成果を適切に他者に伝えることができる。そのために年に1回以上、英語での学会発表をする。その成果を論文にまとめる。
 

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