入院診療

総合母子健康医療センター外来師長ご挨拶

総合母子健康医療センターは、2001年11月に既存の施設には見られない特色ある広範囲な母子医療を展開する目的のもと設立されました。

外来は「乳児健診・小児リハビリ・遺伝相談・思春期外来・血液フォロー・未熟児フォロー」と「外科・小児脳外科・形成外科・整形外科など複数の診療科によるグループ診療」が行なわれる小児外来部門、周産期への重症集中管理だけでなく最近は近隣の産科閉鎖の中で正常分娩の受け入れを行なっている産科外来部門、不妊症に対する検査・治療が行なわれる生殖外来部門の3部門構成となっています。

小児外来部門では、少子化にある近年において「よく生まれ、よく育まれ、よく働かせ」という理念のもとに子ども達の健全育成を目指して、退院された子ども達の在宅・育児ケアを中心に継続看護を提供しております。

産科外来部門では、さらに決め細やかな行き届いた産褥管理を目指して当総合母子健康医療センター内にも、「助産師外来」が平成21年4月から開設しました。妊娠中の生活・食事・マイナートラブルについての指導や相談をおこなっています。

私たちはこれらの3部門の外来だけではなく、更に本館の小児科外来、ウィメンズクリニック・婦人科とも連携し、広く女性のライフサイクルそして母子の健康へのお手伝いをさせていただいております。

外来 内藤 安子師長

総合母子健康医療センター外来師長
内藤 安子