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血管外科


平成30年4月現在
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スタッフ


戸谷 直樹、伊藤 栄作、西江 亮祐


 

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戸谷 直樹
職位 外科医長 准教授 Naoki TOYA
専門 血管外科
出身 慈恵医大 平成元年卒 東京
資格 日本外科学会指導医・専門医、日本心臓血管外科学会認定修練指導者、日本心臓血管外科学会専門医、日本脈管学会専門医、日本血管外科学会認定血管内治療医、日本消化器外科学会認定医、胸部ステントグラフト(TAG)実施医・指導医、胸部ステントグラフト(TALENT)実施医・指導医、胸部ステントグラフト(TX2)実施医・指導医、胸部ステントグラフト(Valiant)実施医・指導医、胸部ステントグラフト(Relay)実施医・指導医、胸部ステントグラフト(Najuta)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(Zenith)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(Excluder)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(Powerlink)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(Endurant)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(Aorfix)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(AFX)実施医・指導医、下肢静脈瘤レーザー焼灼術実施医・指導医
学会 日本脈管学会評議員、日本血管外科学会評議員、日本血管内治療学会評議員、日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管内治療学会、日本静脈学会、日本消化器外科学会、東京血管外科画像診断治療研究会世話人、千葉県大動脈ステントグラフト研究会世話人、千葉PADカンファレンス世話人、血管外科症例検討会幹事、J-Rescue世話人 International College of Angiology(国際脈管学会) Japan Endovascular Symposiumファカルティ

伊藤 栄作
職位 外科医員 助教 Eisaku ITO
専門 血管外科
出身 慈恵医大 平成22年卒 東京
資格 日本外科学会専門医、胸部ステントグラフト実施医、腹部ステントグラフト(Excluder)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(Endurant)実施医、腹部ステントグラフト(Aorfix)実施医・指導医、腹部ステントグラフト(AFX)実施医・指導医、下肢静脈瘤レーザー焼灼術実施医
学会 日本外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会、日本脈管学会、日本創傷治癒学会

西江 亮祐
職位 外科医員 助教 Ryosuke NISHIE
専門 血管外科
出身 慈恵医大 平成27年卒 東京
資格
学会 日本外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会、日本脈管学会

特色・高度医療


慈恵医大血管外科は、大動脈瘤、大動脈解離、内臓動脈瘤,末梢動脈疾患、頸動脈狭窄症、腎動脈狭窄症、静脈疾患、透析用内シャント手術を含む血管病に対して、薬物療法を中心とした保存的治療、外科手術と血管内治療を用いた包括的治療を行う「血管病治療科」であります。

数ある血管病の病態生理や自然歴を念頭に保存的治療を継続するか、侵襲的治療を行うかを決めていますが、後者を選択した場合、患者さんのニーズと病態を考慮しながら、外科手術と血管内治療の長所、短所を見極めたうえでベストな治療法を選択しています。特に大動脈瘤に関しては千葉県内でも屈指の症例数を行なっており,腹部大動脈瘤のみならず,弓部を含めた胸部大動脈瘤や胸腹部大動脈瘤などの治療を行なっております.様々な併存疾患を有している難症例に対しても、外科手術と血管内治療を組み合わせたハイブリッド手術で治療を行っております。

さらに慈恵医大附属柏病院は千葉県内における救命救急センターとして急性期医療にも積極的に従事しており、破裂性大動脈瘤や急性大動脈解離、外傷性動脈損傷などの緊急症例に対しても、救急部・循環器内科・心臓外科と連携して対応しております。さらに、血管外科は循環器内科、心臓外科、放射線科と毎週カンファレンスを行い、各科との連携を図っています。また、当院では循環器疾患以外も各科専門医が常勤しているため、全身の並存疾患をかかえた患者さんも積極的に受け入れています。

血管外科の大きな特徴でもある、ステントグラフト手術は、股のつけねの動脈から、小さく折りたたんだステント付きの人工血管を大動脈内に挿入して、レントゲン透視下で瘤の位置に固定する術式です。従来の開腹手術と異なり、鼡径部を数cm程度切開するだけで行えるため、高齢の方や従来手術不能とされていた患者さんにも治療が可能で、柏病院では年間約100例の症例を治療しています。柏病院血管外科では本邦で使用可能な胸部・腹部ステントグラフト全機種の指導医資格を取得しております。そのため、患者さんの病状に合わせて適切なステントグラフトの選択が可能となっています。また、当院では国内外の施設からの施設見学の受け入れや、他施設への指導を行っています。

末梢動脈閉塞症や頸動脈狭窄症、腎動脈狭窄症に関しても、血管内治療と外科手術のどちらも対応可能であり、病変に応じて適切な治療を行っております。また、下肢静脈瘤に対する手術も行っています。

スタッフ全員が血管内治療認定医の資格を有しています。血管外科疾患でご不明な点などありましたら、柏病院外科外来(血管外科)外来までご相談ください。また、下肢静脈瘤に対する手術も行っており、レーザー治療も取り入れています。
当科では臨床研究についても積極的に行っており、「破裂性腹部大動脈瘤に対する開腹手術とステントグラフト内挿術の治療選択に関する全国多施設観察研究」、「大動脈瘤患者における血管内皮機能についての研究」など数多くの前向き臨床研究も行っております。また、過去の学会発表や論文については当ホームページ下記をご参照ください。 血管外科疾患でご不明な点などありましたら、柏病院外科外来(血管外科)までご相談ください。


主な医療機器・設備


ハイブリッドバイプレーンシステムX線血管撮影装置


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診療(治療)実績


柏病院血管外科手術件数

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柏病院血管外科手術症例数の推移

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主に使用している医療機器の写真
ハイブリッドバイプレーンシステムX線血管撮影装置


頸動脈狭窄症
頸動脈ステント
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術前

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術後

胸部大動脈瘤(弓部)Hybrid ステントグラフト治療
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術前

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術後

腹部大動脈瘤(切迫破裂)ステントグラフト治療
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術前

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術後

解離性胸腹部大動脈瘤Hybrid ステントグラフト治療
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術前

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術後

解離性胸部大動脈瘤 開窓型ステントグラフト
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術前

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術後

 


研究・発表実績


学会発表

2017年
2月
第47回日本心臓血管外科学会学術総会 東京
(会長要望演題)
・福島宗一郎 他:B型解離のTEVARにおける開窓型デバイスの有用性
(口演)
・戸谷直樹 他:弓部大動脈瘤に対するTEVAR—バードビークとエンドリークとからみた指摘landing zoneの解析—
(ポスター)
・伊藤栄作 他:中枢ネック90°以上の高度屈曲症例に対するEVARの検討
・村上友梨 他:当科におけるEPL /AFXの治療成績

3月
第53回日本腹部救急医学会総会 横浜
(ワークショップ)
・村上友梨 他:破裂性腹部大動脈瘤に対するEVAR firstの治療成績.

4月
AORTIC Asia 2017 Hong Kong
(Oral presentation)
・Toya N.: Relay Plus experience in Japan.
・Toya N.: Relay on table fenestrations.

5月
第45回日本血管外科学会学術総会 広島
(コーヒーブレイクセミナー)
・戸谷直樹:Najutaの再挑戦 エンドリーク0への挑戦 Zone 0 Najutaで決める
(ビデオセッション)
・戸谷直樹 他:Zone 0,1 TEVARの工夫 Additional stent graftとしてのNajutaの有用性
(ポスター)
・西江亮介 他:腹部ステントグラフト術中にアクセサリー腎動脈の塞栓を行って術後type2エンドリークを予防した1例

第118回日本外科学会総会 横浜
(口演)
道下将太郎 他:左上肢重症虚血に対してPropatenグラフトによる腋窩動脈-橈骨動脈バイパス術を行いサルベージした1例.
(ポスター)
・戸谷直樹 他:現行デバイスラインナップとなってからの腹部大動脈瘤ステントグラフト―初期成績の比較検討―
・福島宗一郎 他:合併症回避を目指したB型解離に対するTEVARの治療成績.

7月
第23回日本血管内治療学会総会 奈良
(シンポジウム)
・戸谷直樹 他:ステントグラフトトラブルシューティング―アクシデンタルな分枝閉塞に対するbail out―

10月
第58回日本脈管学会学術総会 名古屋
(ランチョンセミナー)
・戸谷直樹.今こそ使おうAFX2―AFX II(12) tips and pitfalls―
(JCAA選考発表)
・福島宗一郎 他:B型解離に対するentry閉鎖:頸部分枝再建を伴うTEVARの治療成績.
(口演)
・伊藤栄作 他:EVAR術後の新しい瘤径縮小マーカーとしての瘤壁造影効果の有用性
・村上友梨 他:孤立性腸骨動脈瘤に対するステントグラフト—当科における治療戦略—.
(ポスター)
河津圭佑 他:弓部大動脈瘤に対して自作開窓型ステントグラフト内挿後に開窓部ミスマッチによる上肢低血圧をきたし腕頭動脈ステントで救済した1例.

The 17th Congress of Asian Society for Vascular Surgery. Kuala Lumpur.
(Poster)
・Toya N, et al: Total endovascular repair in arch aneurysm patients with bovine aortic arch using the Najuta fenestrated stent graft.
・Soichiro F, et al: Initial results of TEVAR for uncomplicated type B dissection using custom-made thoracic fenestrated stent graft.
・Murakami Y, et al: Aneurysm sac enlargement 18 years after EVAR due to late type3b endoleak; a case report.
(Best Poster Award)
・Ito E. et al: Aneurysm Wall Enhancement Detected by Contrast Computed Tomography Scan Is Associated With
Aneurysm Shrinkage After Endovascular Aneurysm Repair for Abdominal Aortic Aneurysm.

千葉県PADカンファレンス 千葉
(口演)
・伊藤栄作 他:腸骨動脈閉塞に対して血管内治療を行った2例

2018年
2月
第48回日本心臓血管外科学会学術総会 三重
(会長要望演題、President recommended paper)
・伊藤栄作 他:急性B型大動脈解離における動脈壁造影効果の有用性−大動脈リモデリングの新しい予後因子−
(ポスター)
・中島啓吾 他: 腹部大動脈瘤ステントグラフト術後type2エンドリークに対す る開腹瘤縫縮術の治療成績

3月
第176回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 東京
(ランチョンセミナー)
・戸谷直樹.あなたにもできるCTAGコントロールデプロイメント―いま見直すCTAGの有用性―

第82回千葉県外科医会 千葉
(口演)
・伊藤栄作 他:当科における腹部ステントグラフトの手術戦略

第54回腹部救急医学会総会 東京
(口演)
・重盛林太郎 他: 破裂性腹部大動脈瘤に対する緊急ステントグラフト内挿術における 中枢追加処置リスク因子の検討



論文

2015年以降
・Shukuzawa K., Toya N., Fukushima S., Momose M., Akiba T., Ohki T. Surgical treatment of a giant right hepatic aneurysm with an aberrant left hepatic artery: report of a case. Ann Vasc Dis 2015;8:271-3.
・Toya N., Ohki T., Momokawa Y., Shukuzawa K., Fukushima S., Tachihara H., Akiba T. Risk factors for early renal dysfunction following endovascular aortic aneurysm repair and its effect on the postoperative outcome. Surg Today 2016;46:1362-9.
・Toya N, Shukuzawa K, Fukushima S, Momose M, Akiba T, Ohki T. Aortic arch aneurysm repair using the Najuta stent graft in a challenging compromised seal zone.J Vasc Surg Cases 2016;2:21-4.
・Fukushima S., Toya N., Shukuzawa K., Akiba T., Kanaoka Y., Ohki T. An Axillary-Popliteal Artery Bypass Using PROPATEN® for Critical Limb Ischemia Due to an Extremely Long Chronic Total Occlusion: A Case Report. Clin Surg 2016;1:1253:1-4.
・Murakami Y., Toya N., Fukushima S., Ito E., Akiba T., Ohki T. Ascending aorta-common hepatic artery bypass for mesenteric revascularization. Int J Surg Case Rep 2017; 32: 51–53.
・Nishie R., Toya N., Fukushima S., Ito E., Murakami Y., Akiba T., Ohki T. Prophylactic accessory renal artery coil embolization for prevention of type II endoleak following endovascular aneurysm repair: a case report. Surg Case Rep. 2017 Dec;3(1):58.
・Ito E, Yoshida M, Suzuki N, Imakita T, Tsutsui N, Ohdaira H, Kitajima M, Suzuki Y. Prophylactic retention suture at high risk for surgical site infection: A retrospective cohort study. Journal of surgical research 2018; 221:58-63.
・Ito E, Toya N, Fukushima S, Murakami Y, Akiba T, Ohki T. Aneurysm Wall Enhancement Detected by Contrast Computed Tomography Scan Is Associated With Aneurysm Shrinkage After Endovascular Aneurysm Repair for Abdominal Aortic Aneurysm. Circ J. 2018; 82: 340-5.
・宿澤孝太,戸谷直樹,百川文健,福島宗一郎,秋葉直志,大木隆生.破裂性胸部大動脈に対してchimney techniqueを用いた胸部ステントグラフト内挿術と二期的コイル塞栓で救命し得た1例.日心血外会誌 2015;44:228-31.
・百瀬匡享,戸谷直樹,宿澤孝太,福島宗一郎,秋葉直志,大木隆生.反転ゴアエクスクルーダーレッグで治療が可能であった閉塞性動脈硬化症合併腹部大動脈瘤の1例.血管外科 2016;35:69-73.



著書

・戸谷直樹. 感染瘤に対するステントグラフト.ステントグラフトの大技小技.東京:メジカルビュー社,2017:260-1.
・戸谷直樹.腎機能低下(CO2造影を含めて).ステントグラフトの大技小技.東京:メジカルビュー社,2017:275-7.
・戸谷直樹.熱発.ステントグラフトの大技小技.東京:メジカルビュー社,2017:288-9.
・戸谷直樹.急性大動脈解離に対するステントグラフト治療.末梢血管疾患診療マニュアル,東京:南江堂,2018:292-4.
・福島宗一郎,金岡祐司,大木隆生.腹部大動脈瘤の診断.日本臨床2017年5月増刊 「動脈・静脈の疾患(上) -最新の診断・治療動向-」


診察予約


受付時間:医療機関からのFAXによる外来診療予約を受け付けておりますので、是非、ご利用ください。
患者支援センター 電話 04-7167-9680(直通)
FAX  04-7164-1197(直通)
※初診患者の受付時間 8:00~11:00
【柏病院ホームページの初診手続き、FAX予約】

緊急連絡先


救急患者は、365日24時間お受けしております。
救命救急センター 電話 04-7164-1111(代表)

関連ホームページリンク


東京慈恵会医科大学 外科学講座血管外科 http://www.jikeisurgery.jp/diseasegroup/vasc-surg/index.html



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