東京慈恵会医科大学ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業
2021(令和3)年度文部科学省ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業
(事業期間: 2022年3月~2023年3月31日)
本事業は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進化に合わせて、それに対応した能力を医学教育の中で育むことを目指しています。オンライン診療をはじめとする遠隔医療のための教育、DXを活用した臨床実習教育を進め、高度な専門人材育成を目的としています。事業の実施と並行して、学修成果の可視化と検証を進め、教育プログラムの改善を迅速かつ確実に行ってより一層の成果を目指します。
メニュー1:オンライン診療教育
オンライン診療教育を実現するには、現場の実習とDX活用を橋渡しする教育プログラム開発が課題であり、アプリ活用教育、多職種連携教育、メディカルデジタルサイエンス教育、オンライン診療シミュレーション教育を実施し、遠隔医療のための能力獲得を目指します。
メニュー2:DXを用いた臨床実習教育
DXを用いた臨床実習教育では、感染リスクを軽減した環境で臨床能力を修得し、かつ先端医療の理解を深めることができます。DX活用教育を低学年から開発、実施し、臨床実習へ繋げます。学生がより高い臨床技能能力を獲得できるよう、自己の能力を確実に把握できるような評価ツールを活用します。
以上