違反事例と対応

本学は、公正で適切な医療や研究活動を行うために、教職員の法令遵守と倫理意識の向上、倫理的妥当性の確保に最大の努力を払っています。過去に経験した事案を踏まえ、同様の状況が再び生じないよう積極的な再発防止策を実施しています。
2002年の青戸病院での医療事故、2013年のJikei Heart Studyの問題、2003年と2013年の科研費不正申請・不正受給などの事例は、社会に多大な迷惑をかけるとともに、本学への信頼を裏切るものでした。同様の過ちを繰り返さないために、全教職員に対して法令・規程を遵守と倫理的な行動を促しています。また、倫理教育の一環として提供される研修プログラムを通じて、倫理観をさらに高め、適切な医療や研究活動を支援しています。
引き続き、これらの再発防止策を着実に実施し、公正で透明性の高い医療・研究環境の構築に努めてまいります。

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