プレスリリース

水虫が発がんに関与~足白癬とメラノーマの相関を発見~

東京慈恵会科大学皮膚科学講座の延山嘉眞教授らの研究グループは、足白癬 (あしはくせん・水虫)が足の裏のメラノーマ(悪性黒色腫 、メラノサイトのがん)の発生に相関があることを発見しました。 これまで足底の悪性黒色腫の発生には物理的な刺激との相関が想定されていましたが、今回の研究により、初めて足白癬との相関を発見しました。この発見により、足白癬の治療や予防がこれまで困難とされてきた足底に発生する悪性黒色腫の予防につながることが期待できます。
発表資料

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