H1抗ヒスタミン薬の注意すべき副作用と発症時期を特定 ~日本人リアルワールドデータを用いて調査~
東京慈恵会医科大学 医学部医学科5年生 高塚美郁子、臨床薬理学講座 志賀剛教授らは日本の医薬品副作用報告データベース(JADER)を用いて、22種類のH1抗ヒスタミン薬に関連する14の有害事象の報告件数と発症時期を後ろ向きに解析し、H1抗ヒスタミン薬で頻発する副作用の特徴を明らかにしました。
本研究の成果は、2025年4月22日付で「International Journal of Clinical Pharmacology and Therapeutics,」誌に原著論文として掲載されました。