第17回 働く人の健康支援研究会開催のお知らせ社内医療職・産業医のための「医療職だからできる、健康経営のカタチ」
東京慈恵会医科大学附属病院は、企業で働く医療職を対象とした講演会「第17回 働く人の健康支援研究会」を、2025年10月17日(金)に開催いたします。
今回のテーマは「健康経営」です。社員の健康維持・増進は、生産性やエンゲージメントの向上にとどまらず、株価や雇用の安定といった企業価値にも直結する重要な経営課題である一方、社内医療職と経営層・社員との間には健康経営に対する認識の隔たりがあり、さらにこれまで企業における医療職の役割は主に疾病予防や職場環境の整備にとどまっていました。
そこで本研究会では、社員の健康を経営戦略の一環として捉える「健康経営」に産業医や保健師といった社内医療職が積極的に関与すべきであるという先駆的な提案を発信します。当日は、産業医、企業内保健師、人事部門の責任者、労働経済学の専門家など、多様な立場の講師が登壇し、社内医療職の皆様が「健康経営」の意義と実践方法を多角的、具体的に学び職場に活かせる知見を提供します。