ビタミンDサプリメントを摂取すると癌の死亡率は12%減少する 国際共同研究による10万人のデータ解析で明らかに
東京慈恵会医科大学分子疫学研究部浦島充佳教授らは、ドイツの癌研究センター、アメリカのハーバード大学やラホヤアレルギー免疫研究所、カリフォルニア大学サンフランシスコ校、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランドなどとの国際共同研究により二重盲検ランダム化プラセボ比較試験に参加した10万人のデータをメタ解析し、ビタミンDサプリメントの連日内服により癌種に関係なく癌死亡率が12%減少していたことを明らかにしました。本メタ解析には浦島教授らの実施したアマテラス試験も含まれます。