診療科・部門

眼科

小児眼科部門の概要

小児眼科部門は、眼科学講座に属する眼科診療スタッフで構成されています。対象としている疾患は、ものがみえるしくみが成長、発達するときにおこる病気全般にわたります。こどもの眼の病気は、新生児のときに診断、治療が必要な先天白内障、先天緑内障、未熟児網膜症など、成長期に診断、治療がなされる弱視、斜視など多く存在します。加齢性疾患などの頻度の多い眼科一般診療のなかで、小児の診療は、特殊性が高いことが特徴といえます。本部門は、この分野の豊富な経験をつんだ多くの眼科専門医が属しています。

母子センター病棟における診療内容

低出生体重児の増加に伴い、未熟児網膜症の子供の増加そして重症化が近年問題となっております。小児眼科部門では未熟児網膜症の悪化による失明を防ぐべく新生児科チームと連携し、日夜治療に取り組んでおります。母子センター病棟では斜視、涙道疾患を中心とした眼の病気のお子さんを対象に手術治療を行っております。 小児眼科外来および涙器外来は外来棟3階の眼科外来で毎週金曜日の午後に行っております。

診療スタッフの紹介

眼科診療医長 加畑 好章
眼科診療医長 後藤 聡
眼科診療医員 笹野 紘之
眼科準診療医員 馬場 昭典