教育センター DE&I推進部門について

部門紹介

2026年4月、教育センターに「DE&I推進部門」が新設されました。当部門は、「Diversity(多様性)」「Equity(公平性)」「Inclusion(包摂性)」という3つの価値を掲げ、すべての学生が安心して学べる環境の実現を目指して設置された部門です。

部門目標

当部門は、誰もが安心して自分の可能性に挑戦できる学修環境を整えることを目的としています。多様な背景を持つ学生が増加する中、学科の枠を超えた支援や環境整備が求められています。当部門では、主にDE&Iに関する学生の困りごとの支援や、教職員および学生への理解促進に取り組みます。また学内のさまざまな組織と連携しながら、支援体制の充実と機能強化を図っていきます。

「あらかじめ」の配慮

医学部には、密度の高いカリキュラムや、学生がお互いに被験者となる実習、多様な環境・施設・場面における実習など、特有の学修環境があります。加えて、社会生活あるいは医学部における暗黙のルールや、学生の持つ多様な背景が、学修上の負担や課題につながることもあります。

特に、SOGI(性的指向・性自認)/性的マイノリティに関することや、障害、発達特性/ニューロダイバーシティ、メンタルヘルスなどに関連する困りごとは周囲に気づかれにくいこともあります。なかには「自分が困っているかわからない」、「困りごとを申告しづらい」学生も少なくありません。そのため「困ったら申告を」という形の支援体制だけではなく、困りごとや障壁が生じにくい学修環境を「あらかじめ」整えておくことが重要であると考えます。当部門では、SOGI/性的マイノリティに関する課題を重要なテーマの一つとして位置づけ、SOGI/性的マイノリティに関する教育・研究の知見も活かしながら、理解促進と支援体制の充実に取り組みます。あわせて、その他の課題についても、関連部署と連携しながら、制度や仕組みの調整、大学構成員の理解促進、相談しやすい環境づくりなど、誰もが過ごしやすい環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。

活動計画

すべての学生が安心して学修できるように、次のような取り組みを進めます。

●DE&I教育の推進
 学生・教職員を対象とした教育・研修の充実に取り組み、理解促進に努めます。

●SOGI/性的マイノリティに関する環境整備
 学内の現状や課題を把握し、他大学の事例も参考にしながら安心して学べる環境づくりを進めます。

●情報発信と連携の強化
 Web等を活用した情報発信や学内の連携を進め、支援体制の充実につなげます。

教育センターDE&I推進部門は、誰もが自分らしく、安心して過ごせるキャンパスを目指しています。一人ひとりの個性や能力が尊重され、それぞれの学生が安心して自らの可能性に挑戦できる環境づくりに取り組んでまいります。皆様のご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

メンバー

教授 石橋 由朗 
(教育センター長)

教授 前野 貴美 
(DE&I推進部門長)

助教 金久保 祐介

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