勤務経歴概要
期 間 部 署 業務内容概要

2004.4〜2012.3

附属第三病院
業務課(外来係)

初診受付・外来会計受付業務、外来保険(レセプト)業務
2009年度から主任としてメンバーの労務管理・育成 等

2012.4〜2013.3

附属第三病院
業務課(入退院係)

ベッドコントロール業務、主任としてメンバーの労務管理・育成 等

2013.4〜2018.3

法人事務局
総務部 総務課

防火防災業務、警備・防犯業務、規程管理業務、評議員会・各種大学行事運営、西新橋再整備事業に伴う学内調整業務、2014年度から主任としてメンバーの労務管理・育成 等

2018.4〜現在

法人事務局
総務部 教員・医師人事室

臨床研修医及び専門修得コース履修者(レジデント)の採用・管理・運営に関する業務、
指導教員のFD(Faculty Development)の企画・運営、CPC、鏡視下手術トレーニングコースの管理運営、教員・医師の採用・異動に関する業務、主任としてメンバーの労務管理・育成 等

慈恵大学への就職を決めた経緯
私は社会福祉学科卒ということもあり、社会貢献的な視点での仕事を希望していました。
当時は就職氷河期ということもあり様々な業界を視野に入れて活動していましたが、そんな中で慈恵大学の建学の精神「病気を診ずして 病人を診よ」が目に留まりました。当時は小規模な見学会が開催されており、そこで色々とお話を聞いて、歴史もあり、社会貢献度もある慈恵大学に関心を持ちました。
自分がどんな仕事をしたいのか、ということについては、やはり当時は世の中にどんな仕事があるのかわかっていませんでしたから、就職活動の中で除々に自分のやりたいことが見えて来た、という感じでしたね。
様々な経験を経て、働く上で意識していること
新入職員として配属された第三病院業務課は、元々「人を育てる」という発想があるチームでした。
定期的にメンバーの入れ替わりもある中、どうやって仕事を教えて新人を戦力化していくのか、という体制がしっかりしている組織でした。私の中ではやはりそこが基本になっていて、人の育成を継続していくことは意識していることです。 自分自身が異動を経験したとき、新人が毎年入ってこない様な部署では「仕事をどの様に教えていくか」ということすら体系化されていないこともあることを知り、なんとかしないと、と感じました。
人を育てていかなければ組織は絶対に維持できませんし、発展もできません。人を育てるということは「プラスα」ではなく、我々の「本業」の一つとして位置づけていきたい、といつも心に留めています。
「異動」による気づきとは
異動すると、自分の視野がいかに狭いかに気づきます。私の例で言えば、第三病院業務課にいた際は、最初は自分の担当業務だけが守備範囲でしたが配置が変わるだけでも視野が拡大したことを実感できましたし、総務課へ異動した時は法人部門での業務のため仕事で扱う内容そのものの毛色が変わり、慈恵大学の歴史的な側面から、組織のガバナンス、規程関係の業務など、非常に多岐に亘る業務を経験することができました。
異動するたびに「これは知らなかった」ということが沢山あります。これは、すなわち自分がまだまだキャリアアップできる分野が沢山ある、ということを実感できるということです。
現在のやりがい
現在は臨床研修医の採用関係の業務を担当しています。病院長をはじめとする本学の医師には、大学病院で活躍する優秀な医師を採用したいという強い意思を持っています。これをどう実現するのか、また入職した医師の臨床研修のサポートをどのように進めていくのか、ということに非常にやりがいを感じています。本学の柱となる医師の採用・研修に携わり、組織の更なる発展に寄与したいと考えています。
慈恵大学は多くの専門職から成り立っていますが、専門職だけでは組織が回らないのは確かです。
「事務」は組織を動かすには必要不可欠な存在であると言えます。
異動すると仕事がガラリと変わるのは事務ならではのやりがいだと思いますし、様々な経験ができる所は大きな魅力だと感じています。異動を通じて、自分の可能性を探せる、そんな魅力が事務総合職にはあると常々考えています。
慈恵の良さ
慈恵大学はもうすぐ創立140年を迎える、現在まで10,000人以上の医師を排出している大学です。
学祖の高木兼寛は医学の道で人を救うという道を拓きましたが、その道を現在まで継承し、本学から生まれた医師や看護師が更に社会へ貢献し続けている、という社会的な役割、効果を考えると、非常に素晴らしい組織だと思います。また、本学は日本で最初の看護師教育機関ということもあり、誇りを持って良い大学だと思います。
学生へのメッセージ
長く活躍してもらえる帰属意識の高い人材を求めています。
最近では、「エンゲージメント」とも呼ばれ、「働く個人と組織が信頼関係を築き、双方が成長しあえる関係」を目指そうとする考えが広がりつつあります。本学は、「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神のもと、約140年の歴史を歩んできた大学です。時代ごとに医療を通じ社会的使命を果たしてきた本学は、エンゲージメントを構築するのに相応しい組織だと思います。ぜひ、多くの皆さんにお越しいただき、私たちと一緒に成長していきましょう。
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