業務課外来係として診療科の受付業務を行っています。主な業務内容は、保険証確認や紹介状、問診票の電子カルテへの取り込み、患者案内など外来受診の手続きを担当しています。患者さんと医師・看護師の橋渡し的な役割を担っています。直接的な窓口業務のほかに予約変更や外部からの問い合わせに対する電話対応、文書窓口を通じて申し込まれた書類の管理、委員会の資料や議事録の作成にも携わっています。また、OJTリーダーとして同じ受付に所属する新入職員の指導にもあたっています。

自身のスキルアップに気付けた瞬間です。医療事務の知識はなくゼロからのスタートで苦戦することもたくさんありますが、その分自身のスキルアップに気付きやすく得られる喜びも大きい仕事であると感じています。

私の所属している外来係は、1つの受付に3〜4人といった少人数で構成されており、チーム一丸となって業務に取り組むことが求められます。そのため、お互いが平等な立場でコミュニケーションをとることを意識しているメンバーが多い職場であると感じています。距離感も近く業務で困ったことや分からないことがあっても丁寧に教えて下さる先輩がたくさんいるアットホームな雰囲気です。

きっかけは学生時代に所属していたゼミでの取り組みでした。地域活性化をテーマに活動していく中で多くの地域住民と交流を図ってきました。この活動を通じて地域に密着しながら、もっと多くの地域住民の方をサポートできる仕事に就きたいという思いを抱くようになり、数多ある大学病院の中でも全人的医療に注力している慈恵で働きたいと志望しました。

葛飾医療センターは他の附属病院に比べ小規模ですが、地域密着型病院としての役割を担い、医師や看護師など他職種との関わりも多く、スムーズな連携を図ることができるのが特長だと思います。この密なコミュニケーションにより、日々の業務の中で信頼関係を築くことができる、そこが魅力であると感じています。

就職活動の期間は自分と向き合う時間が増える貴重な時間です。その一方で自ら能動的に動き情報収集し、エントリーシート内容を考え、面接試験に挑むまで一連の流れを自力で行うのは孤独な戦いです。今後の選択する道に悩み、時には思うようにいかなこともあることと思います。そんなときは焦らず一度立ち止まり、周りを頼って欲しいと思います。また、自分に何が適している職場なのか多くの現場を見ることが就職活動において一番重要なポイントだと思います。慈恵に興味を持ち、現場の雰囲気に触れ一緒に働きたいと思って頂けたら光栄です。