腫瘍センター長
矢野 真吾
がん患者の高齢化に伴い、がん以外の疾病を抱えた患者さんが増加しています。一方、高度ながん治療を提供するにおいて様々な合併症を発症する方もおります。このような合併症を有する患者さんに対しても最適ながん医療を提供できるよう、がん診療を行う診療科(主治医)とそれを支援する診療科が連携を密にとり、「チーム医療」を実践しています。またがん医療に精通した看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーも「チーム医療」に加わり、患者さんの状況に的確に対応した医療を提供いたします。
慈恵医大は、本院を中心として3つの分院、ひとつの診療所が首都圏エリアに位置し、相互に機能的な医療の連携を行っております。4附属病院を併せると約2,700床を有し、一日の外来患者数は約7,500名と国内有数の規模を誇る大学附属病院であります。その持てる総力をフル稼働して、治療を求められる患者さんとそのご家族の期待に応えてまいります。
腫瘍センター長 矢野 真吾
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