教育活動 |
疾病・治療学は臨床医学の全てを包括するきわめて広い領域にわたる学問である。内科系、外科系だけでなく麻酔科学、放射線医学、臨床検査医学などの中央診療部門を担当する講座の教員も授業を担当する。看護学生は臨床においてとくに重要な、各分野の代表的な疾患に関する知識を学んで欲しい。
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4年間の流れ |
平成29年の入学生からは、1年生後期で疾病・治療学Ⅰ(主として内科系)、2年生前期で疾病・治療学Ⅱ(主として外科系)および疾病・治療学Ⅲ(小児科、産科、精神科、高齢者医学)を学ぶ。
4年生後期の総合実習国外実習コースでは、英国ロンドンのキングスコレッジ、ナイチンゲールスクールで、国際的視野を得るための実習を行う。
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過去の卒業研究テーマ |
2015年度:
・医療者を志す学生の死生観に関する研究
-入学して間もない医学生と看護学生に焦点をあてて-
2016年度:
・看護大学生の臓器移植に対する関心および知識と臓器提供意思の関係
・下肢潰瘍における看護師の役割に関する文献検索
2017年度:
・看護学生の感染予防に関する研究
・看護学生の喫煙行動について
2018年度:
・アトピー性皮膚炎を持つ患児家族の心理的ストレスに対する看護師のケアに関する文献検討
2019年度:
・看護系大学の学生における国際交流・国際看護に関する実態調査
・結核における医療系学生の知識とその情報獲得行動に関する実態調査
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