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CCU



平成29年8月現在
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診療部長:小武海 公明

診療スタッフ
診療部長 小武海 公明
常勤医 10名
研修医・レジデント 若干名

CCUの紹介


CCUはcoronary care unitの略で、その名の通り、冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)を管理する集中治療室のことです。しかし、現在は、cardiac care unitとして、下記の重症循環器疾患を管理しています。なかでも、急性冠症候群の治療に力を入れております。


診療内容・専門分野


急性冠症候群(急性心筋梗塞、不安定狭心症)
心原性心肺停止
重症心不全
致死性不整脈
急性大動脈解離
血行動態の破綻した肺血栓塞栓症 など

特色


CCUは救命救急センターの一部であり、心原性心肺停止症例をはじめ、重症患者を積極的に受け入れています。
循環器内科医が24時間常駐するのに加え、24時間オンコール体制をとって、冠動脈インターベンションに備えています。
現在、来院後から冠動脈の再灌流までの時間(Door to balloon時間)はほとんどの症例で90分以内をキープしています。
医療機関、救急隊からは、CCU専任医がホットラインで対応しています。電話が回されることなく、CCU専任医に直接つながります。ホットラインの番号に関しては、患者支援センターまでお問い合わせ下さい。
CCUは6床で、心臓カテーテル検査室、循環器内科一般病棟、ICU、手術室と同じフロアで近接しており、移動・連携が円滑です。CCUが満床の場合はICUを借用して可能な限り急患を受け入れています。
感染制御チームのラウンドを定期的に受けています。感染制御チームと連携して、院内感染の防止につとめています。
心臓だけを治療するのではなく、23もの診療科を備えている当院の特性を活かし、それぞれの専門医と連携して、集学的治療を行なっています。
心臓外科血管外科を備えておりますので、カテーテル治療に固執することなく、手術必要症例に対しては速やかに対応することが可能です。毎週心臓外科、血管外科と合同カンファレンスを行い、連携を深めています。
急性心筋梗塞、急性心不全などで血行動態が保てないときは、大動脈内バルーンパンピング(IABP)や経皮的心肺補助装置(PCPS)などの補助循環装置を用いて対応しています。
院外心肺停止症例などで、適応があれば、救急部と連携して低体温療法をおこなって、脳保護につとめています。
急性心筋梗塞、不安定狭心症では、禁忌がない限り冠動脈インターベンションによる再灌流療法を行っています。心臓外科がありますので、心筋梗塞後の心破裂、心室中隔穿孔、乳頭筋断裂などの機械的合併症の際にも対応が可能です。
心不全は急性期にはCCUで薬物療法などによって安定化させ、心不全改善後、心臓カテーテル検査を含めて基礎心疾患の検索および重症度の評価を行なっています。基礎疾患が心臓弁膜症の場合には、適応があれば、心不全コントロール後に、心臓外科で手術を行っています。
大動脈解離(B型)は安静、降圧、鎮静をはかり、リハビリテーションを行ない、手術適応と考えられるときには可及的速やかに心臓外科あるいは血管外科で手術を行います。
肺血栓塞栓症は適応があれば血栓溶解療法や抗凝固療法を行っています。病態に応じて、下大静脈内にフィルターを挿入することもあります。

スタッフ紹介


小武海 公明 診療部長
平成2年 東京慈恵会医科大学卒
東京慈恵会医科大学循環器内科准教授


常勤10名+レジデント、研修医若干名。
循環器内科部門をご参照下さい。



診療成績


症例の推移

手術・疾患名 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
CCU収容症例 299件 287件 298件 293件 317件
院外心停止 12件 21件 27件 31件 27件
急性心筋梗塞* 92件 96件 92件 114件 128件
冠動脈インターベンション 403件 377件 318件 405件 465件
(そのうち緊急症例) (144件) (127件) (124件) (157件) (176件)
IABP挿入 37件 34件 16件 24件 29件
PCPS挿入 6件 10件 5件 8件 18件
低体温療法 2件 4件 7件 8件 8件


CCUが満床でICUを借用して入室した症例も含みます。
循環器内科以外の主科で入室した症例も含みます。
*CCUに入室せず一般床で管理した症例も含みます。

症例の内訳





設置機器


循環器内科専用血管造影室(血管内超音波測定装置、冠血管内圧測定装置)、救急蘇生装置、人工呼吸器、体外ペーシングつき除細動器、体外式ペースメーカー、持続心拍出量測定装置、経食道プローブつき心臓超音波装置、移動型心臓超音波装置、大動脈内バルーンパンピング(IABP)2台、経皮的心肺補助装置(PCPS)2台、動脈血ガス分析装置、などがあります。
また、冠動脈CT、負荷心筋シンチグラフィ(東葛北部医療圏では当院のみ実施可能)などが放射線部で撮像可能です。

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